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今回は朝ラッシュ時のダイヤの組み方、判断の分かれる各社の方策を考えてみます。

まずは僕は普段使う京王井の頭線
この路線はなんと、朝の時間帯は全列車各駅停車になります。
日中は急行があるのに、何故速達性を犠牲にしてまで各停を増やすのでしょうか…?

1つは、各停しか停まらない駅の需要が朝ラッシュ時に増える、ということが考えられます。
例えば、近くに学校や会社があれば、朝夕には需要が生じるのです。
これが井の頭線では駒場東大前で、近くに東大をはじめ様々な中学・高校があります。

このような場合、各列車について利用率が均等に輸送できるようにするのが望ましいので、
各駅停車のみ運行間隔を極限まで縮めて運転する「平行ダイヤ」を採用するのです。
この名前は、ダイヤグラムで表される電車の「スジ」が平行に並ぶことによります。
井の頭線では、2.5分ヘッドで吉祥寺ゆき・富士見ヶ丘ゆきが交互に渋谷を発車します。
(厳密には、富士見ヶ丘~吉祥寺間で本数が半減するので、平行ダイヤではないですね)

この方法は、一般的な(追い抜かし設備のない)地下鉄でも採用されます。
中でも、丸ノ内線は朝ラッシュ時に1分50秒程度の間隔で運行されています。
路線の使い勝手のよさの割に車両が小さいので、こうした輸送が必要なんでしょうね。

ところが、この方法では輸送効率が悪い路線というのが存在します。
すぐに思い浮かぶのは、方向別複々線(1方向につき2本の線路を使える線路)を持つ路線。
関東では小田急西武池袋線東武伊勢崎線・東上線等があります。
(中でも、伊勢崎線の複々線は私鉄最長のものとして有名です)
関西でも様々な事例がありますが、路線別複々線中央線総武線みたいに、
路線ごとに線路を分けるもの)が多く、今回の話に関係ありそうなのは京阪近鉄ぐらいです。

仮に方向別複々線で平行ダイヤを使うと、急行線が全く使われなくなり効率ダウン。
そこでここでは京阪電車のダイヤを例に考えてみます。

さて、ここで問題。

京阪電車は大阪と京都を結んでいますが、
朝ラッシュ時の大阪方面で最も多く運転されるのは次のうちどれでしょうか?

普通 ②区間急行 ③通勤準急 ④通勤快急 ⑤特急

上の並びは遅い順です。特急は特別料金不要で、概ね10分間隔です。

正解発表とダイヤ考察は次回に回しましょう。では。
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