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参考記事(「東京を 縦横無尽に 駆け巡る」シリーズ):・④[本記事]

前回のあらすじ:北綾瀬から浅草に移動する途中、北千住にも立ち寄れてラッキー。
           浅草で見たスカイツリーはこの先の進路を指し示していたとは…。


~ 「近い」ようで「遠い」終点駅へ ~

続いて乱数発生アプリが弾きだした番号は「014」、すなわち…。
目的地④: 押  上 (半蔵門線B線終点駅・Z-14)
浅草→銀座線→三越前→半蔵門線→押上

なんとスカイツリーのお膝元の駅とは…何たる偶然。

さて、ここで生じる問題が「押上は近くて遠い」ということ。
確かに浅草から押上は都営浅草線で1本・たった2駅なのですが、
「東京メトロ以外の交通機関の利用は禁止」というルールを作ってしまったので利用できないのです。
されど、東京メトロを利用するとなると三越前まで戻らなければならない。大幅なタイムロスです。

元々後輩クンの企画なので「どうするの?」と訊いたところ…。

歩けばいいんじゃね?

というアバウトさ。「交通機関の縛りをつけておいてそんなのアリかい!」とも思いましたが、
背に腹は代えられないということで、吾妻橋から道なりに歩くことおよそ15分

G19_Z14.PNG
▲上り下りもあまりなく、ただ平坦な道を進むだけなので案外簡単な道程です。

押上…正式な表記を敢えて使うとすれば「押上<スカイツリー前>」に到着です。
(個人的には、スカイツリーのゴリ押し感が出ていて副駅名はあまり好きではありません)

路線系統としては浅草・京成系半蔵門・東武系の2路線だけなのですが、
会社単位で考えると実に4社の路線が集う駅。駅自体の規模の割には結構珍しい気がします。

P1150702.JPG
▲4社それぞれのナンバリングが表記された駅入口の案内。分かりにくい…。
  (どうでもいいですが、この看板は以前とある方が「京成のナンバリングのフォントが違う」と、
  大変細かいツッコミを入れられていた看板でもあります。分かる方には分かるハズ)

そう言えば、以前こんな記事を執筆しましたねぇ。
この記事の執筆後、西武・南海がナンバリングを導入しましたが、改善の兆しは未だに見えません。
「まとめ役」たる行政や関連機関が主導となって是正していく日は来るのでしょうか。


~ 「乗り換えなし」という名のタイムロス① ~

続いてアプリが弾きだした番号は…「017」。

目的地⑤: 渋  谷 (副都心線A線終点駅・F-16)
押上→半蔵門線→渋谷

「お、これは1本で直通!ラッキー!」と乗り気で半蔵門線に乗り込む一行。
しかし、これが案外時間の消費になったりするんですね。実に30分もの間、電車に揺られます。

渋谷では、一応「他の路線の終着駅も一緒に行ったことにしてよい」というルールにより、
同時に銀座線・半蔵門線の渋谷も制覇したことになるのですが、
ここは本ちゃんの副都心線渋谷駅に行くのが道理だろうということで、向かうは副都心線ホーム。

P1150705.JPG
▲3・4番線が分断されてからできたと思われる電光掲示板(と言っていいのかこれ?)。
  右側の備考欄の表示形態が完全に東急のフォーマットです。まだ直通始まってないのに。

駅が半蔵門線を含めて東急の管理駅になっていることに違和感を禁じ得ない営団ファンの自分、
その横で「そんなのどうでもいいじゃん」と言わんばかりの目つきをしてくる後輩クンなのでした。
(あれ、この流れどこかで見たような?)


~ 「乗り換えなし」という名のタイムロス② ~

ここでちょうどお昼時になったので昼食を摂った後に後半戦突入。
再び乱数発生アプリの登場です。番号は…「012」。

目的地⑥: 和 光 市 (有楽町線B線終点駅・Y-01)
渋谷→副都心線→和光市

「これまた乗り換えなし1本!」と歓喜に包まれた一行でしたが、これまたタイムロス。
乗ったのが急行 飯  能 という列車だったため、小竹向原で川越市ゆきに乗り換えて約40分
副都心線の終点駅も同時に制覇する形で和光市に到着となりました。

P1150707.JPG
▲駅名標は東武フォーマット。しかし東武のナンバリング、「TJ」ってこのフォントでいいのか?

和光市は埼玉県、東京の地下鉄が都の外に飛び出す3箇所のうちの1つにあたります。
(ちなみに残りの2つは都営新宿線本八幡、東西線浦安~西船橋)
元々は手前の平和台で東武と繋がる予定が、用地買収に難航して埼玉県で合流という形に。

そんなこともあって、どうも個人的には「末端感」否めぬ印象の和光市。
その印象を助長してしまうような駅前の1コマで、今回はお別れしたいと思います。

P1150710.JPG
▲尚、写真撮影時の時刻は14時ちょうどだったと記憶しております。

次回予告:ここまでそこそこ順調だった一行。しかし、ついに運命の針が狂い始める…!
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