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本日、京阪電車の公式HPを拝見していましたら、

タイムズ駐車場で、PiTaPaとICOCA両方が使えるようになります。
~交通 IC パーク&ライドで更にお得で便利に!~

との報道発表がありました。

なるほど、これは画期的ですね。
そういう訳で交通ICとパーク&ライドについて調べてみたら、
何でも名鉄(manaca)、京成・北総(PASMO)、京都市営地下鉄(PiTaPa)等と、
導入例は既にあるようです。なぁんだ、京阪が一番じゃないのか…。

…と思いきや、「PiTaPa」と「ICOCA」が同時に使えるコインパーキングは初めてのようですね。
京阪電車では6月から、「ICOCA」の販売を京阪線内で始めていますし、
そもそも後払い(ポストペイ)式の「PiTaPa」と前払い式(一般的なICカード)の「ICOCA」では、
購入する消費者の志向も違うでしょうから、共存は可能という判断に至ったのかも知れません。

ところで、パークアンドライドともなれば、その駅からの利便性は確保する必要がありそうですが、
今回の企画の対象駅は六地蔵・門真市・中之島。
いずれも日中は10分に1本、しかも都市間移動をするなら乗換は必至で、
なかなか「便利」とは言えない状況にあります。

しかし、京阪電車の強みの1つと言えば京都観光需要。
シーズンの京都は道路がよく混み、路線バスも遅延しやすいですから、
「車は大阪に停めて京阪で祇園・鞍馬・比叡へ!」というキャンペーンも展開できるでしょう。

ただ、六地蔵の割引サービスは地下鉄・JRでも利用可能とのことで、
この場合お客さんはJRに流れそうですが…。

個人的に思ったのは、運賃+駐車料金の割高さに対する割引額の安さ。
例えば、中之島に車を停めて出町柳まで往復すると、電車代だけで1000円札は飛びます。
仮に観光して5~6時間で戻るとして駐車料金は最大金額1500円。
計2500円に対して割引が100円だと…。

…もしかすると、もう少し短距離需要を見込んでいるのかも知れませんが、
それなら逆に「近いし、わざわざ電車乗るのもなぁ」と思ってしまうように思います。

ですが、都市間を軽く越える程度ならちょうどいいのかも知れませんね。
例えば門真市から樟葉モールに出かけてお買い物、とか。
でもそれなら2駅乗って守口市の京阪百貨店に入った方が近い気が…。

う~ん、結局この割引額の設定意図が見えてこない…。
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