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関東の鉄道各社では、現在節電ダイヤによる運行が行われています。
通常の時刻表の上から臨時時刻表が貼られる形で対応がなされていますね。

ところで、関西でも間引き運転のシミュレーションが行われています。
こちらの記事によると、大阪市営地下鉄御堂筋線では、
朝ラッシュ時のダイヤを夕ラッシュ時のダイヤに変更すると1割、
休日ダイヤに変更すると2割の電力カットになるという試算結果が出たようです。

そこで、御堂筋線梅田駅・なかもず方面の時刻表を見て本数を確認。
朝ラッシュが29本/時(8時台)、夕ラッシュが24本/時(18時台)、休日が20本/時(8時台)でした。
本数を2割落とすと1割、1/3落とすと2割の電力カットになるということでしょうか。

これを1つの参考資料として、京阪電車の節電ダイヤを考えてみます。
現行ダイヤでは以下のような列車構成になっていますね。

特急】淀屋橋~出町柳 … 6本/時
急行】淀屋橋~樟  葉 … 4本/時
準急】中之島~出町柳 … 2本/時
普通】淀屋橋~出町柳 … 2本/時
普通】中之島~出町柳 … 2本/時
普通】中之島~萱  島 … 2本/時

これで18本/時です。
国の法令では、鉄道は正午~午後3時に限り15%節電が義務付けられているので、
3割程度削減する必要があります(目安ですが)。そうすると12本/時…。結構厳しいですね。
真っ先に急行・準急が餌食になるでしょうが、寝屋川・守口地区の住民は不便になってしまいます。

そこで、VVVF車を積極的に運用させることを考えます。
・特急13運用のうち、6運用を3000系充当にする(フル稼働)。現行では4~5運用程度が3000系。
・急行6運用は全て7200系・9000系充当にする。現行では6000系との共通運用。
・7連運用には、積極的に新車(7200・7000系・6000系等)充当にする。
・萱島運用は8連運用とした上で7200系・9000系を1運用、6000系を1運用充当する。

こうするとどのくらい節電効果があるのでしょうか?
209系は、103系電車と比べて47%の電力で走行できるみたいですが…。
これだけでさほど電力削減が図れるとは思えません。

まぁ、駅照明の消灯等、運行本数の削減以外にも節電対策は考えられるので、
12本/時相当迄減便する必要もないようにも思います。
ただ、関東とは違ってVVVF率が低いだけに、心配な面もありますね。

しかし、関西私鉄で有利なのは、直通運転が比較的少なく、
他社との利害関係の調整が比較的容易なこと。
まぁ、阪急淡路や近鉄大和西大寺等、構造上ダイヤ設定が難しい駅もありますが。
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