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京阪ダイヤ改定2日目。初日は京都競馬場でのイベントが賑わったようです。
なんでも、初日の初電(淀→出町柳)でつけられた記念HMが早くも売りだされたようで…。

さて、今回は京都競馬場でのイベント時に運転される臨時急行、通称「馬急」を考えます。
同じ要領のものは、京王競馬場線からの臨時急行というものがありますね。

今回のダイヤ改定前は、2種類の「馬急」がありました。

快速急行の臨時停車 … 土休日一部時間帯で実施
臨時特急臨時急行の運転 … 大規模イベント開催時に運転

①は、ダイヤ的にも都合のよい戦略であり、枚方市より京都側の10分ヘッド維持には必要でした。
というのも、8000系による特急はどうしても乗降時間がかかるので、
3000系による快速急行は10分ヘッド維持のためにスピードダウンせざるを得ないのです。
その余分な時間を使って淀に臨時停車させることで、10分ヘッドを保っていました。

一方の②は、枚方特急のスジを淀に延伸する形で運行されていました。
枚方特急亡き今は不可能な芸当です。
臨時急行は全くの裏スジであり、その大半が中之島ゆきだったように思います。
余談ながら、臨時特急が運転されると特別な発車メロディー「フィガロの結婚」が流れ、
京阪ファンの皆さんの中でも話題となっていました。

そして今回は、その「馬急」が定期列車となりました。
パターンダイヤに組み込まれている樟葉ゆきの急行を淀まで延長運転するという形です。
復路も同様に、樟葉からの急行が淀から運転されるという形態となりました。
この急行は、終点まで特急に抜かれないので、空気輸送になることもなく、工夫されていると言えます。
(かつて、香里園で特急に抜かれていた枚方急行とは大違いです)

ところが、この列車は片道5本程度で、かつての快速急行臨時停車と較べると利便性は劣ります。
上りの臨時列車に至っては、普通三条ゆき1本のみ。

是非、特急の臨時列車を日中に渡ってお願いしたいところです。
具体的には、3000系充当の特急を綺麗に30分に1本として、それらを停車させるイメージでしょうか。
こうすれば、視覚的にも「青い特急=淀停車」と、分かりやすいでしょう。
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