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こんばんは、本日は都06系統で巡る橋の旅③をお送りする予定でしたが、
ちょっとニュースのようなものがありましたので代わりにお伝え致します。
本日、普段通り都営バスの[都01]に乗っていたところ、
バスの接近等を知らせる情報表示装置が更新されていることに気づきました。
(twitterのフォロワーさんの情報から推測するに、2012/01/29(日)より更新されたと考えられます。
▲殆どの文字情報をLEDで表示するようになり、情報量は増加しています。@西麻布
従来[都01]で使用されていた、
「バスロケーションシステム」(バスロケ)を用いた情報表示装置はこちらです(変な写真ですが…)。
▲矢印型のLEDが3本と、「終車終了」表示が1個が1系統に割り当てられています。@新橋駅北口
・3停留所前発車時点からの接近情報を矢印で表示する
・最終のバスが発車したら「終車終了」表示が点灯する
・1停留所前発車時点で接近放送を鳴動させる
・主要バス停までの所要時間・都営バスからのお知らせ等を横長のLEDで表示する
・(運転士向けに)前のバスの発車との時間差をデジタル数字で表示する … 一部停留所限定
という機能があり、このうちLEDは最近上から紙で覆われて使用されなくなっていました。
今回導入された新たなバスロケの特徴をまとめてみましょう。
・以下の全情報が横長LEDによる表示に
具体的にLEDはどう表示されていたのか、西麻布の例を交えながら見てみたいと思います。
但し、バスの絵は文字で表せませんので[バス]で代用させて頂きます。
・系統・行先案内(スクロール):[都01]新橋駅前行
・接近案内(固定表示、バス部は点滅):◎ ① ②[バス]③[バス]
・所要時間案内(スクロール):新橋駅前まで約24分で運行しています。
・到着時間案内(スクロール):あと約2分で到着します。orまもなく到着します。
・到着時刻案内(固定表示):次の[バス] 16:58
基本的にはこの順番で繰り返しスクロール・固定表示等の表示が行われています。
尚、到着時刻案内が時刻表に基づくのか実際の運行状況に基づくのかは不明です。
・バス停名案内(スクロール):ここは西麻布です。
・接近案内(固定表示):◎ ① ② ③
の繰り返しとなるようです。但し、何を以て「設定がない」と判断しているのかは不明です。
僕が夕刻に訪問した際は「まもなく発車します。」と案内が行われていました。
到着時間案内の規則性を考えると、「あとX分で発車します。」という案内もあると考えられます。
この文面は、東急バスが始発バス停において車内で流すものと同様ですね。
尚、終車終了時の案内については自分が学生であることから調査は困難と思われます。
(従来型の「終車終了」表示の写真は、たまたま新橋で深夜まで所用があった際に撮影)
情報をお持ちの方はコメント欄にてご教示頂ければ幸いです。
旅客案内面で「おぉ!」と思うのは、接近放送のチャイムが劇的に変わったことですね。
今までは「ピンポーン」と単純だったものが、かなり現代的な効果音(?)に変わっていました。
また、その後の合成音声と思われる接近放送の声質も変わっていることから、
音源自体が変更になっている可能性が非常に高いです。
(新放送の声質はかなり"合成音声臭さ"が耳につくような感じになっています)
尚、放送文面は「◯XX系統、□□ゆきの、バスが参ります。しばらくお待ちください」で変わらず。
また、運転士への表示機器も表示内容・表示方式が変更されていました。
▲従来の方式と同様の方式を採用している、[都06]の表示機器。@新橋駅前
この「前車通過XX分前」という情報は、運行間隔の調整に使われているようです。
「前車が通過するまであとXX分」では意味が通じませんから、
「前車が通過したのはXX分前」という意味になりますね。
従来の方式では分数しか示されませんでしたが、
今回の機器更新により分数がLED化された上系統番号も表示されるようになりました。
「都01 前車通過8分前」という感じですね。より運転士に親切になりました。
▲バスロケが更新された全ての停留所に掲出されている張り紙。@西麻布
まず、今回のバスロケ更新は東京都交通局による検証だということに注目しなければなりません。
これは、東京都交通局経営計画 ステップアップ2010のP57に以下のように表記されています。
バスロケーションシステムを再構築し、停留所での運行情報サービスを改善します。
新型の情報表示装置を開発し、試験的導入を行います(23年度に10基)。
[都01]の停留所数が明らかに10基より多いのはともかくとして(計画の変更はいくらでもあり得ます)、
あくまでもこれは試験であり、今後都営バス全域に普及するかどうかは全くの未知数です。
その上で、この新バスロケシステムについての個人的な感想を述べると、
同じ系統でも行先別に表示部が分かれていることできめ細かい案内ができていると思います。
LEDのスペース的に多少難があるかも知れませんが、是非固定表示にして欲しいところです。
(「新橋駅前まで24分」「到着まで2分」「まもなく到着」等)
ということが言えるでしょうか。
あと、割と細かい話ですが欄によってスクロール等のタイミングが全く一致しないのは、
雑然とした印象が与えられてしまいますね。
検証としてのバスロケ更新ということで、今後も表示内容に変更が見られるかも知れません。
その際は余裕のある限り、逐一本ブログにて報告させて頂こうと思います。
ではでは。
ちょっとニュースのようなものがありましたので代わりにお伝え致します。
本日、普段通り都営バスの[都01]に乗っていたところ、
バスの接近等を知らせる情報表示装置が更新されていることに気づきました。
(twitterのフォロワーさんの情報から推測するに、2012/01/29(日)より更新されたと考えられます。
▲殆どの文字情報をLEDで表示するようになり、情報量は増加しています。@西麻布
従来[都01]で使用されていた、
「バスロケーションシステム」(バスロケ)を用いた情報表示装置はこちらです(変な写真ですが…)。
▲矢印型のLEDが3本と、「終車終了」表示が1個が1系統に割り当てられています。@新橋駅北口
・3停留所前発車時点からの接近情報を矢印で表示する
・最終のバスが発車したら「終車終了」表示が点灯する
・1停留所前発車時点で接近放送を鳴動させる
・主要バス停までの所要時間・都営バスからのお知らせ等を横長のLEDで表示する
・(運転士向けに)前のバスの発車との時間差をデジタル数字で表示する … 一部停留所限定
という機能があり、このうちLEDは最近上から紙で覆われて使用されなくなっていました。
今回導入された新たなバスロケの特徴をまとめてみましょう。
・以下の全情報が横長LEDによる表示に
・4停留所前発車時点からの接近情報をバスの絵で表示する
・終点までの所要時間を表示する
・【新規】次に到着するバスの系統番号・行先を表示する
・【新規】バスが到着するまでの時間を表示する
・【新規】バスが到着する時刻を表示する
・【新規】バスが当該時間帯に運行されていない場合、バス停の名前を表示する
・終点までの所要時間を表示する
・【新規】次に到着するバスの系統番号・行先を表示する
・【新規】バスが到着するまでの時間を表示する
・【新規】バスが到着する時刻を表示する
・【新規】バスが当該時間帯に運行されていない場合、バス停の名前を表示する
・1停留所前発車時点で接近放送を鳴動させる(音源変更)
・(運転士向けに)前のバスの発車との時間差と系統番号をLEDで表示する … 一部停留所限定
それではこれから、本日観察して来た"新バスロケ"の詳細を報告致します。
・(運転士向けに)前のバスの発車との時間差と系統番号をLEDで表示する … 一部停留所限定
それではこれから、本日観察して来た"新バスロケ"の詳細を報告致します。
~ LEDによる豊富な情報表示 ~
具体的にLEDはどう表示されていたのか、西麻布の例を交えながら見てみたいと思います。
但し、バスの絵は文字で表せませんので[バス]で代用させて頂きます。
【基本規則】
・系統・行先案内(スクロール):[都01]新橋駅前行
・接近案内(固定表示、バス部は点滅):◎ ① ②[バス]③[バス]
・所要時間案内(スクロール):新橋駅前まで約24分で運行しています。
・到着時間案内(スクロール):あと約2分で到着します。orまもなく到着します。
・到着時刻案内(固定表示):次の[バス] 16:58
基本的にはこの順番で繰り返しスクロール・固定表示等の表示が行われています。
尚、到着時刻案内が時刻表に基づくのか実際の運行状況に基づくのかは不明です。
【例外規則①】当分バスが到着しない系統の場合
[都01][深夜01]新橋駅北口ゆきは深夜まで設定がありません。このような場合、・バス停名案内(スクロール):ここは西麻布です。
・接近案内(固定表示):◎ ① ② ③
の繰り返しとなるようです。但し、何を以て「設定がない」と判断しているのかは不明です。
【例外規則②】始発バス停の場合
始発バス停となる新橋駅前では、到着時間案内の代わりに発車時間案内が行われており、僕が夕刻に訪問した際は「まもなく発車します。」と案内が行われていました。
到着時間案内の規則性を考えると、「あとX分で発車します。」という案内もあると考えられます。
この文面は、東急バスが始発バス停において車内で流すものと同様ですね。
尚、終車終了時の案内については自分が学生であることから調査は困難と思われます。
(従来型の「終車終了」表示の写真は、たまたま新橋で深夜まで所用があった際に撮影)
情報をお持ちの方はコメント欄にてご教示頂ければ幸いです。
~ その他のポイント ~
旅客案内面で「おぉ!」と思うのは、接近放送のチャイムが劇的に変わったことですね。
今までは「ピンポーン」と単純だったものが、かなり現代的な効果音(?)に変わっていました。
また、その後の合成音声と思われる接近放送の声質も変わっていることから、
音源自体が変更になっている可能性が非常に高いです。
(新放送の声質はかなり"合成音声臭さ"が耳につくような感じになっています)
尚、放送文面は「◯XX系統、□□ゆきの、バスが参ります。しばらくお待ちください」で変わらず。
また、運転士への表示機器も表示内容・表示方式が変更されていました。
▲従来の方式と同様の方式を採用している、[都06]の表示機器。@新橋駅前
この「前車通過XX分前」という情報は、運行間隔の調整に使われているようです。
「前車が通過するまであとXX分」では意味が通じませんから、
「前車が通過したのはXX分前」という意味になりますね。
従来の方式では分数しか示されませんでしたが、
今回の機器更新により分数がLED化された上系統番号も表示されるようになりました。
「都01 前車通過8分前」という感じですね。より運転士に親切になりました。
~ 本更新の考察・感想 ~
▲バスロケが更新された全ての停留所に掲出されている張り紙。@西麻布
まず、今回のバスロケ更新は東京都交通局による検証だということに注目しなければなりません。
これは、東京都交通局経営計画 ステップアップ2010のP57に以下のように表記されています。
バスロケーションシステムを再構築し、停留所での運行情報サービスを改善します。
新型の情報表示装置を開発し、試験的導入を行います(23年度に10基)。
[都01]の停留所数が明らかに10基より多いのはともかくとして(計画の変更はいくらでもあり得ます)、
あくまでもこれは試験であり、今後都営バス全域に普及するかどうかは全くの未知数です。
その上で、この新バスロケシステムについての個人的な感想を述べると、
情報量が増えたのは便利!
本記事で取り上げたことがらは勿論ですが、同じ系統でも行先別に表示部が分かれていることできめ細かい案内ができていると思います。
LEDのスクロールはやめて…。
スクロール表示をすると情報を見逃しやすくなってしまう、というのが個人的な意見です。LEDのスペース的に多少難があるかも知れませんが、是非固定表示にして欲しいところです。
(「新橋駅前まで24分」「到着まで2分」「まもなく到着」等)
ということが言えるでしょうか。
あと、割と細かい話ですが欄によってスクロール等のタイミングが全く一致しないのは、
雑然とした印象が与えられてしまいますね。
検証としてのバスロケ更新ということで、今後も表示内容に変更が見られるかも知れません。
その際は余裕のある限り、逐一本ブログにて報告させて頂こうと思います。
ではでは。
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