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Keihan7203F
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鉄道。路線バスにも興味あり。
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こんばんは、本日江戸川区で暴走してきた(?)Keihan7203Fです。
(何のことを言っているか分からない方はtwitterをご参照ください、後日記事化も予定しています)
さて、いい加減「都06系統で巡る橋の旅」シリーズも連載も終わりたいところです。
最初の記事はこちら、前回の記事はこちら、行程概要地図はこちらをそれぞれご覧ください。
広尾病院前停留所でバスを待っていると、反対側をバスが通過しているのが見えました。
ただ、そのバスとは普通のバスではなく…。
▲試運転。乗務員訓練なのか、車両の性能試験なのかは不明です…。@広尾病院前
思いがけず試運転に遭遇すると、「お、ラッキー」なんて思ったりしますよね。
(まぁ、鉄道なんかだと詳しくなれば試運転の日程も大体分かるようになるようですが)
そして待つこと数分、再び登場した都06で次なる目的地に向かうのであります。
天現寺橋の次に「橋」がつくバス停は恵比寿橋、ということで恵比寿橋で下車。
▲この付近の明治通りは、渋谷方面と天現寺方面で高低差が。何故だろう?@恵比寿橋
恵比寿橋は明治通りから少し奥に入ったところにあり、交差点の名前も「恵比寿橋入口」です。
やはり海から段々離れていっていることもあってか、橋も過去最小規模のものになりました。
▲一応一方通行ではありませんが、軽自動車でない限り行き違いは不可能な幅。
橋から見える渋谷川の様子も、②の記事でご紹介した金杉橋からの眺めとはだいぶ違います。
▲流量もかなり少なく、都市河川の雰囲気がプンプン漂いますね。
で、恵比寿橋に関する謂れはないものかとGoogleで検索したら出てきたのは大阪の戎橋。
スポーツ関係で優勝があると若者が飛び降りて道頓堀川にダイブすることで有名(?)な橋だそうで、
大阪の象徴的な存在である「グリコ」や「かに道楽」のネオンがあるエリアです。
こっちの恵比寿橋は、恵比寿にある橋ということ以外の謂れはないようで、
そうなってくると「恵比寿」という地名はどのようについたのかが気になってきますね。
実は、比較的最近までこの地に工場があったヱビスビールから来ているというのです。
そのヱビスビールが七福神から来ているのは想像に容易いでしょうが、これは意外でした。
てっきり、七福神→地名→ビールだと思っていましたから…。
ヱビスビールは1900年に既に世界的評価を受けていたということで、かなり歴史ある銘柄なんですね。
サッポロの前身である日本麦酒醸造會社がドイツ人の技師を招いて作ったビールなんです。
当初は大黒天から名をとろうとしたようなんですが、横浜に既に「大黒ビール」があったことが判明。
その結果、現在の「ヱビスビール」ができたのです。
も「大黒ビール」が横浜になかったら…と想像すると、この地は大黒町になっていたかも知れませんね。
しかしそうすると大阪市営地下鉄大国町駅と発音が同じで面倒なことに…まぁ、この辺にしておきますか。
さて、この恵比寿橋の写真の奥にある交差点を左折して暫く歩きます。
左手にはあいおいニッセイ同和損保の本社別館が見え、
雨水を汲んで災害時等に利用できる手動の井戸も備わっています。割と珍しいのではないでしょうか。
この通りは一方通行ですが、渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」も通っています。
それもそのはず、渋谷区立の新橋区民施設があるからです…あれ?
新橋と言えば、初回の記事でもご紹介した港区新橋が有名ですが、恵比寿にも新橋があるのです。
しかも、港区の新橋は消滅しているのに対してこちらは健在。
▲雰囲気は恵比寿橋より落ち着いていますね。こちらも小ぶりな橋になっています。
場所はというと、先程左折した道路を道なりに歩いて左。要するに恵比寿橋より少し下流側です。
距離こそさほど長くないものの恵比寿新橋商店街も新橋を貫く道路に展開されており、
控えめながら雰囲気を味わうことができます。
新橋のように、同じ地名だけど場所は別という例は日本全国に色々あると思いますが、
その土地の違いや謂れの違いを調べてみるだけでもかなり面白い発見がありそうですね。
次回は渋谷橋・並木橋を特集してこの連載の締めくくりとしたいと思います。ではでは。
(何のことを言っているか分からない方はtwitterをご参照ください、後日記事化も予定しています)
さて、いい加減「都06系統で巡る橋の旅」シリーズも連載も終わりたいところです。
最初の記事はこちら、前回の記事はこちら、行程概要地図はこちらをそれぞれご覧ください。
~ 乗客の待つバス停を通過するバス ~
広尾病院前停留所でバスを待っていると、反対側をバスが通過しているのが見えました。
ただ、そのバスとは普通のバスではなく…。
▲試運転。乗務員訓練なのか、車両の性能試験なのかは不明です…。@広尾病院前
思いがけず試運転に遭遇すると、「お、ラッキー」なんて思ったりしますよね。
(まぁ、鉄道なんかだと詳しくなれば試運転の日程も大体分かるようになるようですが)
そして待つこと数分、再び登場した都06で次なる目的地に向かうのであります。
~ 企業城下町の名残? ~
天現寺橋の次に「橋」がつくバス停は恵比寿橋、ということで恵比寿橋で下車。
▲この付近の明治通りは、渋谷方面と天現寺方面で高低差が。何故だろう?@恵比寿橋
恵比寿橋は明治通りから少し奥に入ったところにあり、交差点の名前も「恵比寿橋入口」です。
やはり海から段々離れていっていることもあってか、橋も過去最小規模のものになりました。
▲一応一方通行ではありませんが、軽自動車でない限り行き違いは不可能な幅。
橋から見える渋谷川の様子も、②の記事でご紹介した金杉橋からの眺めとはだいぶ違います。
▲流量もかなり少なく、都市河川の雰囲気がプンプン漂いますね。
で、恵比寿橋に関する謂れはないものかとGoogleで検索したら出てきたのは大阪の戎橋。
スポーツ関係で優勝があると若者が飛び降りて道頓堀川にダイブすることで有名(?)な橋だそうで、
大阪の象徴的な存在である「グリコ」や「かに道楽」のネオンがあるエリアです。
こっちの恵比寿橋は、恵比寿にある橋ということ以外の謂れはないようで、
そうなってくると「恵比寿」という地名はどのようについたのかが気になってきますね。
実は、比較的最近までこの地に工場があったヱビスビールから来ているというのです。
そのヱビスビールが七福神から来ているのは想像に容易いでしょうが、これは意外でした。
てっきり、七福神→地名→ビールだと思っていましたから…。
ヱビスビールは1900年に既に世界的評価を受けていたということで、かなり歴史ある銘柄なんですね。
サッポロの前身である日本麦酒醸造會社がドイツ人の技師を招いて作ったビールなんです。
当初は大黒天から名をとろうとしたようなんですが、横浜に既に「大黒ビール」があったことが判明。
その結果、現在の「ヱビスビール」ができたのです。
も「大黒ビール」が横浜になかったら…と想像すると、この地は大黒町になっていたかも知れませんね。
しかしそうすると大阪市営地下鉄大国町駅と発音が同じで面倒なことに…まぁ、この辺にしておきますか。
~ 紛らわしい橋 ~
さて、この恵比寿橋の写真の奥にある交差点を左折して暫く歩きます。
左手にはあいおいニッセイ同和損保の本社別館が見え、
雨水を汲んで災害時等に利用できる手動の井戸も備わっています。割と珍しいのではないでしょうか。
この通りは一方通行ですが、渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」も通っています。
それもそのはず、渋谷区立の新橋区民施設があるからです…あれ?
新橋と言えば、初回の記事でもご紹介した港区新橋が有名ですが、恵比寿にも新橋があるのです。
しかも、港区の新橋は消滅しているのに対してこちらは健在。
▲雰囲気は恵比寿橋より落ち着いていますね。こちらも小ぶりな橋になっています。
場所はというと、先程左折した道路を道なりに歩いて左。要するに恵比寿橋より少し下流側です。
距離こそさほど長くないものの恵比寿新橋商店街も新橋を貫く道路に展開されており、
控えめながら雰囲気を味わうことができます。
新橋のように、同じ地名だけど場所は別という例は日本全国に色々あると思いますが、
その土地の違いや謂れの違いを調べてみるだけでもかなり面白い発見がありそうですね。
次回は渋谷橋・並木橋を特集してこの連載の締めくくりとしたいと思います。ではでは。
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