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Keihan7203F
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鉄道。路線バスにも興味あり。
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~前回のあらすじ~
存在しない谷町線なんば駅を探し求め、30円を損した旅の放浪児、Keihan7203F。
存在しない谷町線なんば駅を探し求め、30円を損した旅の放浪児、Keihan7203F。
えぇ、どうもこんにちは。実は最近ブログを移転するか否か悩んでいます…。
というのも、9月下旬より記事に広告がつくというのです。
ブログの景観も損なわれ、ご覧の皆様に不快になってしまうのではないかと思う一方で、
ブログ移転にはリンク先の皆様のリンク変更等でお手数をおかけしてしまいます…。
コメント欄にて皆様のご意見をお聞かせ頂けますと幸いです。
さて、この日も松阪らへんからのスタート。
まずは近鉄の 普通 (例によってワンマン運転です)で明星へ。要するに車庫駅見学が目的。
朝の時間帯だけあって、L/Cカー、特急車等、様々な列車が入替をしていましたが、
特に今回大事なのはこちら。
▲方向幕を読めば誰しもが驚くでしょう。僕にしては珍しく撮り鉄のようなこの1枚(笑)
これが近鉄名物の鮮魚列車。大阪で魚を売る伊勢の人々を乗せる専用の列車です。
京成電鉄には菜っ葉の行商人用の電車がありますが、あれは営業列車の後部1両だけ。
やはり専用の列車が整備されているのには感動を覚えます。
まぁ、ご覧の通り元々は通勤電車で、方向幕埋込+トイレ設置等の改造を受けています。
その後も、ホームの端で様々な電車の撮影をしていました。
が、なんと大きな蜂が接近。「むしろ動くと刺す」という頼りない伝聞を信じて、まずは静止。
でも、やっぱり耐えられずに大急ぎで逃げて参りました…。幸い刺されませんでしたが。
結局、蜂が近づいたときの有効な対処法って何なんでしょうかね?
この後は、明星→ 普通 賢 島 →宇治山田→ 急行 名古屋 →伊勢中川→快速急行 上本町
→大和八木→ 急行 京 都 →大和西大寺→快速急行大阪難波→生駒と移動。
古そうな顔つきの車両がL/Cカーだったり、長距離列車がオールロングシートだったり、
大和西大寺の手前でノロノロ運転になったり、と相変わらずの近鉄クオリティを体験(笑)。
10両だった快速急行大阪難波に至っては、2両+2両+2両+4両という奇々怪々な編成。
一番驚いたのは、これまた近鉄の車掌さん。 急行 京 都 の担当でした。
(平端を発車した電車。次の停車駅は近鉄郡山なのですが…)
車掌「次は、大和西大寺、西大寺です」
(なんと見事にミス。しかし訂正する雰囲気もなくまもなく到着の予感…)
車掌「まもなく、近鉄郡山、郡山です」え、まぁ、何事もなかったかのように事態を収束させるのは必要だと思いますけどねぇ…。
生駒からは近鉄生駒線に乗換。古い電車かと思いきやなんとVVVF車でした。
▲この顔、近鉄エリアならどこでも見かけますが、もう少し個性が欲しいところ。
元々この路線は、生駒~私市間を延伸して京阪交野線と同一の路線になる予定でした。
枚方市発の 普 通 王 寺 が2600系で運転されるのは結構画になるのかも(笑)。
ところでこの路線、読み方が特徴的な駅名が幾つかあってですね…。
「一分」 … 60秒ではありません。「いちぶ」と読みます。逆に書き取りが難しそうな…。
「平群」 … 読めるかアホ!と言いたくなるような駅名。「へぐり」と読みます。書き取りも勿論無理。
まぁ関西らしさの匂う難読駅名と言えば「放出(はなてん)」が有名ですな。
王寺から少し歩いて新王寺に到着。実はこれも近鉄の支線区路線の駅。
元々別の会社だった経緯で駅が離れています。京王も井の頭線だけは別会社でしたね。
その名は「田原本線」ですが、「たわらほんせん」ではありません。「たわらもとせん」です。
同様に「石山坂本線」もつい読み間違えそうですが、起終点を見れば分かるでしょう。
これで西田原本に移動、そこから再び徒歩で橿原線田原本駅に移動です。
そこからは、田原本→ 普通 橿原神宮前→大和八木→ 急行 青山町 →伊賀上野と移動。
▲車両の塗装のインパクトのあまり、思わず顔のダサさへのツッコミを怠りそう…。
これが伊賀鉄道200系。元々東急1000系だった車両です。
しかし、色々とつぎはぎ感が否めない車両でもあります。それは…。
保安装置・警笛 … 近鉄
車両・走行音・ロングシート部座席 … 東急
クロスシート部座席 … 京阪
乗降促進ブザ … 営団
まぁ、このつぎはぎの組み合わせ、
個人的には京阪と営団が融合する貴重な場所なので大歓迎!という感じであります!
東急1000系は日比谷線直通列車も担当しており、営団の放送音源もあるのですが、
それが継続使用されていたとは…。予想外でした。警笛もわざわざ近鉄仕様にしたんですね。
▲京阪8000系で使われていた座席(改装工事の余剰品でしょう)。但し転換はできません。
これを途中の駅で下車、反対側の電車で乗り換えます。
こちらは同じく200系でしたが、「風鈴電車」ということで車内には雅な装飾が。
▲すだれ、そしてあさがお。非冷房でも涼しく感じそうな…って、右上のキャラは何?(笑)
▲風鈴も勿論あります。しかしまた綺麗な絵と共に俳句を綴るなんて、素敵ですなぁ。
で、この電車のクロスシートも京阪のものなんですが、今回は8000系ではなく…。
▲9000系のものでした。もう京阪線上では絶滅した形状なだけに、初めてなのに懐かしい。
京阪ファンとして嬉しいのは、この座席だけではなく、
走行音も京阪9000系に似ており、雰囲気がまさにかつての9000系!という点。
僕の脳内でも思わず京阪電車の車掌さんの肉声放送が鳴り響いていました…。
「まもなく、丹波橋です。近鉄線は、お乗換えです。丹波橋の次は、中書島に停まります。
この駅で、 準 急 に連絡致します。この先、枚方市でも、 準 急 に連絡致します」
~次回に続く~
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