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~前回のあらすじ~
ノンストップ特 急は定期 特 急 より遅いという意外な事実が発覚…。
ノンストップ特 急は定期 特 急 より遅いという意外な事実が発覚…。
この話題もそろそろ新鮮味を失って参りました…。
まぁ、運行開始初日の22日(土)には再び京阪系ブログ様の話題に上るのでしょうが。
③種別は?列車名は?手探り状態の現状
さて、今回のノンストップ特急、様々な謎が孕んでいます。
なんと、種別も列車名も全く決まっていないまま今シーズン(秋~冬)の運行を開始するのです。
ようやく報道発表資料(PDF)以外の専用案内ページが作成されましたが、新情報は特になし。
種別について。
現在の京阪電車の停車駅は例外が殆どない状態、つまり路線図とほぼ同一となっています。
唯一の例外は、淀発着の 急 行 が淀に停車することです。
▲再掲した路線図(2011/05/28改定以降のもの)。
かつては土休日の快速急行が日中の広い時間、淀に臨時停車していました。
更に以前は、通勤準急と 準 急 、現通勤快急と 急 行 を区別していなかったので、
旅客案内にはかなりの注意を払っていたものと思われます。
こうした事態が改善されているのは評価できる点です。その分、種別の数は異様ですが…。
尚、種別と停車駅の関係が最も崩壊している大手私鉄は間違いなく名鉄でしょう。
きめ細やかなサービスが仇となって、非常に分かりづらくなってしまっているのです。
▲こちらの動画、笑いが止まりませんのでご用心の上ご覧ください。
閑話休題。要するに現在の京阪は、種別で停車駅が確定するという要素があり、
種別定義のされていないノンストップ特急に割り当てられる種別名がないのです。
かつて、こうした電車の1つとして快 速「淀ターフィー号」の復活運転がありました。
停車駅は淀屋橋・北浜・天満橋・京橋・守口市・淀という、非常にアンバランスなもの(笑)。
これも「過去の列車の復活」ということで、既に快 速幕は削除されており、
比較的最近更新された運行システムで、設定も消滅してしまいました。
結局、種別幕は「基準位置」(いわゆる黒幕)で、電光掲示板上は 臨 時 表示となりました。
今回もこうなるのでしょうか?正直なところ、現実を踏まえるとこれが一番濃厚です。
ですが、個人的には京阪の遊び心を期待したいところなので…。
① K特急 幕で運転 … 停車駅には中書島・丹波橋もあったので、反発を喰らいそうですね。
②旧特 急幕で運転 … ノンストップ現役時代から使われている方向幕です。
こういう淡い「叶わぬ期待」をしておきましょう(笑)。
列車名について。
専用ページの「ノンストップ京阪特急」とはまた随分ストレートなネーミング。
対岸の京とれいんと比較すると、捻りも何もあったものではありません。
それもその筈で、今後公募される予定なんだとか。僕も応募したいと思っています。
果たして、どういうネーミングがいいのか迷いますが…。
過去の列車のカムバック的存在なので、ひらがなを使った重みのない名称は嫌ですね。
(対岸の列車もカムバック的要素はあるのですが、停車駅が微妙に違います)
ではでは。
~次回予告~
本日大量発表されたイベントニュースを考察したいと思います。
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