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昨日は更新できず申し訳ございません…。疲労が溜まっておりまして。

さて、今日こそは降車ブザーがテーマです。
降車ブザーといっても色々な会社の色々なボタンがありますが、
僕の生活圏が都営バス管内であることもあり、都営バスを中心としたものを紹介します。

ではまず写真から。

 
▲左の方が古いデザイン。割とモダンな感じが好きだったのですが…。

両者の欠点・利点を利用者目線で考えてみました。

・デザイン … 古い方が秀逸。新しい方が色がうるさく、プラスチックが安っぽい心象。
・押し心地 … 新しい方が「ポチ」という明確な感触があり分かりやすい。
・鳴動音 … 新しい方が柔らかい電子音になっていて、好感は持てる…かな?

…とりあえず、新しい方の課題はデザイン面。
今回調べてみて、意外と降車ボタンが進化していることに気付かされました。

最初の降車ボタンは、小さなボタンを押すと「チン」と鳴って終わり。
特に「とまります」と光る訳でもなく、押したのか否か不安でした。

それに対応するべく、押すと光るボタンが開発されました。
しかしながら、製品によっては押しボタンが小さいため押しにくくなっていました。

そこでボタンを大型化。最初にお見せした写真のものにだいぶ近づいてきました。
ところが、ボタンが出っ張っていたため、誤って押す可能性がありました。
この頃になると、手摺にも押しボタンがつくようになりました。

そしてボタンを埋めるように変化を加えました。近年まではこれが最新タイプでした…が。

壁に設置されている押しボタンと手摺に設置されている押しボタンを統一規格化することで、
コスト削減を図ることが考えられるようになりました。
また、鳴動音や押し心地等、細部にまで配慮を加えることが考えられました。
これが最新版だと思われます。

上記の物語風変遷は推測ですが、おそらくこういうことなのでしょう。

さて、押しボタンの今後の課題に戻りましょう。
まず、デザイン面。これは早急に解決して欲しいものです。
そして、これは細かい話ですが、二箇所のネジ止めが気になりますね。
阪急電車では「お客さまにネジを見せない」という精神で車両を製造していますが、
こういう気配りが路線バスにあってもいいように思うのです。

しかし、考察してみると案外押しボタンも進化していたものです…。
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