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こんにちは。今日、友人が忍者ブログを酷評していて萎えたKeihan7203Fです。
まぁ、忍者ブログのカスタマイズのしにくさには恐ろしいものがありますが…。

それでは早速本題に入ります。先にトーマス、京阪線制覇へ…?①をご覧ください。

~2便目: 中之島 発 普 通  出町柳

QZ.PNG
▲桃色線が今回取り上げる電車。その他は種別色に則ります。


・京橋~守口市で 特 急 急 行 に抜かれる
・守口市~萱島で 特 急 に抜かれる
・萱島で 急 行 の通過待ち
・香里園・八幡市・深草で 特 急 の通過待ち


普段はなかなかない待避パターンが見られるのも、この列車の特徴の1つですね。
(臨時列車故に、なんと「連絡」が1つもありません!)

参考までに、日中の 普 通 の待避パターンは、

・(中之島発着限定)京橋で 特 急 急 行 (淀屋橋発着)に連絡
・(淀屋橋発着限定)京橋で 準 急 (中之島発着)に連絡
・守口市で 特 急 の通過待ち、 急 行 準 急 に連絡
・(出町柳発着限定)萱島で 特 急 の通過待ち
・(萱島発着限定)萱島で 準 急 と連絡 … 連絡とは言いつつも6分待ちです。
・香里園で 急 行 に連絡
・( 準 急 含む)枚方市・丹波橋・三条で 特 急 に連絡

という感じで、複々線区間以外は完璧な連絡体制が整ってるのが分かると思います。

さて本題に戻ると、この電車、中之島ではなんと30分も停車しています。
恐らく「臨時ホーム」と化している3番線入線でしょう。どれぐらい「臨時」のかというと…。

・平日 … 1本しかないおりひめ通勤快急 中之島 )の降車客扱い(折り返しは 回 送     
・土休日 … 一切入線なし!

要するに、平均すると1日に1回も使わない計算なのです。

30分もの長時間停車の理由としては、一種のミニ展示会的要素があるのではないかな、と。
今回は中書島で「きかんしゃトーマス号2011」の展示会が行われますが、
大阪市に近い沿線民にはなかなかトーマスを目にする機会がありませんでした。
そういう意味でも、この30分停車には意義があると思います。

…とは言ってみたものの、現実には中之島にお客さんを寄せて増収へ、という気もしますが。
中之島線の中之島~大江橋間を利用する場合は、必ず加算運賃:60円を課せられるのです。

それでは、中之島発車後の貴重なシーンをピックアップしていきます。

・枚方市では恐らく2番線入線。普段は5番線(平日)・6番線(土休日)発着です。
・枚方市以北は営業列車としては初入線。本線上では久々に4連車が運転されます。
・八幡市・深草は1番線入線、日中は使われない待避施設なので貴重な光景が展開されます。
・三条以北(鴨東線)は 回 送 を含めて初入線となります!


「何故枚方市~三条間は既に入線したことがあるのか?」という話ですが、

・枚方市~中書島間は7月の宇治線出張運転の際、入出庫目的で運転されています。
・中書島~三条間は宇治線から寝屋川車庫に帰る途中、寄り道的感覚で入線しています。

前者はともかく、後者は謎ですね。実はこれ、錆取り運用と呼ばれるものなのです。

普段使わないポイント(分岐)をずっと動かさないでいると、錆がついてしまいます。
錆がつくと、いざそのポイントを使うとき、普段以上に手入れが必要となり非効率ですね。
そういう訳で、回送電車という形で、普段使わないポイントの手入れをしているのです。

この錆取り運用に「きかんしゃトーマス号」が充当され、三条に入線した、という訳。
当日の三条駅は、深夜にも関わらず多くの鉄道ファンが駆けつけたそうな。

ということで、純粋な「初入線」は鴨東線区間のみなのですが、
日中の明るい時間での入線は恐らく初めてなので、撮り鉄の方は選択肢が増えることでしょう。

ところで、この電車に関して、僕はあることに気づきました。それは樟葉駅のある表示。

P1040252.JPG
▲ホーム上のこちらの表示。一見、何の変哲もありませんが…。

現在、定期で5連の営業列車が京阪本線を走行するのは中之島~枚方市間のみ。
交野線直通のおりひめ通勤快急 中之島 )、ひこぼし快速急行交野線私市)だけです。
これらは、交野線のホーム長が5連にしか対応していないことによります。

従って、この樟葉駅の表示は無駄である、とずっと思っていました。
「早くこんなもの撤去したらいいのに…」とずっと思っていたのです。

ところが、今回は4連の「きかんしゃトーマス号2011」が樟葉駅にやって来るということで、
久々にこの表示が役に立つことになりました。臨時運用も考慮した放置(?)だったのでしょうか。

もっとも、下り(大阪・淀屋橋方面)ホームの表示は、
今夏の宇治川花火大会に伴う、中書島発の臨時・ 普 通 寝屋川市(5連)で役だっています。

…まぁ、たったそれだけの話なのですが。
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現在、京阪交野線で好評運行中の「きかんしゃトーマス号2011」。

P1040359.JPG
▲私市側の鮮やかな赤がお気に入り♪

バラエティ豊かな車内装飾・土休日10:00~16:00のトーマス声による自動放送に加え、
交野線各駅に施された駅装飾も子どもたちの人気を博しています。

そんなトーマスですが、7月に続き宇治線に5日間、
そしてなんと京阪本線・中之島線・鴨東線に1日だけ出張運転することになりました!


今回は、その出張運転の見所を紹介・考察したいと思います。


~概要~

運転されるのは以下の4便。

  普 通  中之島 ( 萱 島 09:32→ 中之島 10:10)
  普 通  出町柳 ( 中之島 10:40→ 出町柳 12:33)
  普 通  中書島 ( 出町柳 12:36→ 中書島 13:08)
  普 通 寝屋川市( 中書島 14:47→寝屋川市15:26)

▲全列車が 普 通 なのが最大の特徴。以前の京阪本線での運行は全て快速急行でした。

以前の京阪本線での運行は2回。デビュー時と、「私市ハイキング号」運転時です。
いずれも、中之島発の快速急行交野線私市という形での運行で、
守口市で当時運転されていた 特 急  枚方市 に抜かれるのが特徴でした。

つまり、今回の運行が初の京阪本線での本格的な臨時運転なのです。具体的には、

・営業列車では枚方市~出町柳初入線(宇治線除く)
回 送 を含め鴨東線(三条~出町柳)初入線

という、鉄道ファンにとってもかなり貴重な運行になります。


~1便目: 萱 島 発 普 通  中之島

RB.png
▲ピンク色の線が臨時列車のスジになります(一部駅到着時刻は勝手に推測)。


・萱島~守口市で 急 行 特 急 に抜かれる( 急 行 は萱島を同時発車・通過?)
・守口市~京橋でも 急 行  特 急 に抜かれる(京橋には守口市連絡の 急 行 が先着)

明らかな寝屋川車庫からの出庫を兼ねた運用ですね(所謂「送り込み」)。
これまでの臨時運用の送り込みは全て 回 送 だっただけに、意外でした。
まぁ、「 普 通 運用にする!」と割り切ったからこそ出来たんでしょうね。

またこの運用、千林~土居辺りで運行初日の「ノンストップ京阪特急」1便目とすれ違います。
(この情報は僕の推測なので、これに関しては一切責任を負いません)
特 急はA線、 普 通 はB線なのですれ違い、というほどの距離感ではありませんが、
貴重な並びを狙う鉄道ファンがいるのではないか、と勝手に想像しています。

続きは明日にでも書こうと思います。
ではでは。
~前回のあらすじ~
ノンストップ特 急は定期 特 急 より遅いという意外な事実が発覚…。

この話題もそろそろ新鮮味を失って参りました…。
まぁ、運行開始初日の22日(土)には再び京阪系ブログ様の話題に上るのでしょうが。

③種別は?列車名は?手探り状態の現状

さて、今回のノンストップ特急、様々な謎が孕んでいます。
なんと、種別も列車名も全く決まっていないまま今シーズン(秋~冬)の運行を開始するのです。
ようやく報道発表資料(PDF)以外の専用案内ページが作成されましたが、新情報は特になし。

種別について。
現在の京阪電車の停車駅は例外が殆どない状態、つまり路線図とほぼ同一となっています。
唯一の例外は、淀発着の 急 行 が淀に停車することです。

keihan-stops.PNG
▲再掲した路線図(2011/05/28改定以降のもの)。

かつては土休日の快速急行が日中の広い時間、淀に臨時停車していました。
更に以前は、通勤準急 準 急 、現通勤快急 急 行 を区別していなかったので、
旅客案内にはかなりの注意を払っていたものと思われます。
こうした事態が改善されているのは評価できる点です。その分、種別の数は異様ですが…。

尚、種別と停車駅の関係が最も崩壊している大手私鉄は間違いなく名鉄でしょう。
きめ細やかなサービスが仇となって、非常に分かりづらくなってしまっているのです。


▲こちらの動画、笑いが止まりませんのでご用心の上ご覧ください。

閑話休題。要するに現在の京阪は、種別で停車駅が確定するという要素があり、
種別定義のされていないノンストップ特急に割り当てられる種別名がないのです。

かつて、こうした電車の1つとして快 速「淀ターフィー号」の復活運転がありました。
停車駅は淀屋橋・北浜・天満橋・京橋・守口市・淀という、非常にアンバランスなもの(笑)。

これも「過去の列車の復活」ということで、既に快 速幕は削除されており、
比較的最近更新された運行システムで、設定も消滅してしまいました。
結局、種別幕は「基準位置」(いわゆる黒幕)で、電光掲示板上は 臨 時 表示となりました。

今回もこうなるのでしょうか?正直なところ、現実を踏まえるとこれが一番濃厚です。
ですが、個人的には京阪の遊び心を期待したいところなので…。

K特急 幕で運転 … 停車駅には中書島・丹波橋もあったので、反発を喰らいそうですね。
②旧特 急幕で運転 … ノンストップ現役時代から使われている方向幕です。
 現行の幕とは色遣いが異なりますね。果たして京阪側にストックがあるかどうか…。

こういう淡い「叶わぬ期待」をしておきましょう(笑)。

列車名について。
専用ページの「ノンストップ京阪特急」とはまた随分ストレートなネーミング。
対岸の京とれいんと比較すると、捻りも何もあったものではありません。
それもその筈で、今後公募される予定なんだとか。僕も応募したいと思っています。

果たして、どういうネーミングがいいのか迷いますが…。
過去の列車のカムバック的存在なので、ひらがなを使った重みのない名称は嫌ですね。
(対岸の列車もカムバック的要素はあるのですが、停車駅が微妙に違います)

ではでは。
 

~次回予告~
まだまだサプライズを展開し続ける京阪電車。
本日大量発表されたイベントニュースを考察したいと思います。
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