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Keihan7203F
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こんばんは。期末が終わりましたので、本日よりブログ更新を再開したいと思います。
期末直前期になるにつれてTwitterの活動度が上昇していたのは…気のせいです、きっと。
さて、ブログ更新休止期間中ずっと勉強していたのかというとそうでもなく、
軽~くではありますがバス活動をしておりました。今回はその様子をお伝えしようと思います。
去る2/26(日)、東京マラソンが行われて例年通り大いに盛り上がりました。
東京マラソン等の大きな催しがあると、メディアは「その舞台裏に迫る!」なんて企画を組みますが、
都営バスにもそんなメディアにすら取り上げられない「舞台裏」が存在します。
交通規制に伴う都営バスの臨時運用です。
山手線内の路線バスを殆ど掌握している性質上、都営バスが交通規制に最も影響を受けるのです。
今回は1箇所だけ訪問して、3系統分の臨時運用の様子を拝見して参りました。
まずは品97(品川駅前~新宿駅西口)。この系統の臨時運用には幾つかの段階が存在し、
・0830~0855 : 品川駅前~新宿三丁目
・0855~1010 : 魚籃坂下→新宿三丁目 ・ 新宿三丁目→高輪三丁目
・1010~1235 : 魚籃坂下→新宿駅西口 ・ 新宿駅西口→高輪三丁目
となっていました(魚籃坂下は「ぎょらんざかした」と読みます)。
特に0855~1010間は両方向で臨時運用が見られるので是非出撃したかったのですが、
起きて朝食を摂ると既に10時を回っており断念せざるを得ず、なんやかんやで出撃は午後に。
▲品97では最終となった高輪三丁目ゆき。見られてよかった…!@西麻布
この「○丁目」という行き先はなかなか普段の生活では見かけないので物珍く感じます。
とはいえ、同じ都営バスでも日中から東新小岩四丁目ゆきのバスが走る地域があるのですが。
こうした臨時表示に容易な対応ができるのはLEDの強みの1つですね。
ただ、方向幕の特色であった色・イラストの表示という点では大幅に劣ります。
(写真でしか見たことがありませんが、梅01の方向幕とLEDを比較すれば一目瞭然です)
勿論、側面・背面のLED表示も臨時運用に対応したものとなっています。
▲主要停留所がズラリと並ぶ中で「高輪三丁目」とは何とも不自然な…(笑)
魚籃坂下→新宿駅西口の便に関しても、本来なら品川駅前始発の表示でも事足りるのですが、
この系統に関しては丁寧に魚籃坂下始発の表示が行われていました。
(尚、この後ご紹介する[渋88]における復路表示は通常時のものと共通仕様となっており、
むしろ始発表示が丁寧に規制対応となっている事例は少ないそうです)
続いては都01(渋谷駅前~新橋駅前)の臨時運用を確認して参りました。
新橋側で交通規制があった模様で、新橋駅前発着の系統が溜池発着に。
この1つ手前の停留所(赤坂アークヒルズ)止まりのバスと概ね交互に運行されていました。
▲赤坂アークヒルズゆきと殆ど差が見られない運行ルートです…。@西麻布
ところがこの便、定期便で存在しないかというとそんなことはなく、
平日・土曜の深夜に1本溜池ゆきが設定されています(渋谷駅前2240・2210発)。
そのため、[品97]の臨時運用と比べるとレア度が下がってしまう面もありますが、
日の出ている時間に溜池ゆきが記録できる機会は滅多にありません(学生なら尚更です)。
有りがたく拝ませて頂こう、そういう心境でシャッターを切ってみました。
▲側面・背面も記録。このエリアのバスで行き先が漢字二字というのはどうも違和感が…。
最後は渋88(渋谷駅前~新橋駅前)を観察し、締めとしました。
▲上部の表示も「臨時」。ある意味一番気合が入っている…かも知れません。@南青山七丁目
側面は撮りそびれましたが、「渋88 TORANOMON 虎ノ門←六本木駅←渋谷駅」と、
何故か普段表示されている神谷町駅が省略される恰好になっていました。
背面に至っては渋88 (臨時)虎ノ門。あくまでも臨時であることを強調しているかのようです。
(その割に、先述の通り復路は通常表示になっていましたが…)
今回は短めですがこんなところで。
次回は[都01]のバスロケ表示の小発見を再度まとめてみるか、京阪13000系について語るか。
そのいずれかになる予定です…。
ではでは。
さて、ブログ更新休止期間中ずっと勉強していたのかというとそうでもなく、
軽~くではありますがバス活動をしておりました。今回はその様子をお伝えしようと思います。
~ 東京マラソンの舞台裏に迫る ~
去る2/26(日)、東京マラソンが行われて例年通り大いに盛り上がりました。
東京マラソン等の大きな催しがあると、メディアは「その舞台裏に迫る!」なんて企画を組みますが、
都営バスにもそんなメディアにすら取り上げられない「舞台裏」が存在します。
交通規制に伴う都営バスの臨時運用です。
山手線内の路線バスを殆ど掌握している性質上、都営バスが交通規制に最も影響を受けるのです。
今回は1箇所だけ訪問して、3系統分の臨時運用の様子を拝見して参りました。
~ 品97系統の場合:まめな側面表示 ~
まずは品97(品川駅前~新宿駅西口)。この系統の臨時運用には幾つかの段階が存在し、
・0830~0855 : 品川駅前~新宿三丁目
・0855~1010 : 魚籃坂下→新宿三丁目 ・ 新宿三丁目→高輪三丁目
・1010~1235 : 魚籃坂下→新宿駅西口 ・ 新宿駅西口→高輪三丁目
となっていました(魚籃坂下は「ぎょらんざかした」と読みます)。
特に0855~1010間は両方向で臨時運用が見られるので是非出撃したかったのですが、
起きて朝食を摂ると既に10時を回っており断念せざるを得ず、なんやかんやで出撃は午後に。
▲品97では最終となった高輪三丁目ゆき。見られてよかった…!@西麻布
この「○丁目」という行き先はなかなか普段の生活では見かけないので物珍く感じます。
とはいえ、同じ都営バスでも日中から東新小岩四丁目ゆきのバスが走る地域があるのですが。
こうした臨時表示に容易な対応ができるのはLEDの強みの1つですね。
ただ、方向幕の特色であった色・イラストの表示という点では大幅に劣ります。
(写真でしか見たことがありませんが、梅01の方向幕とLEDを比較すれば一目瞭然です)
勿論、側面・背面のLED表示も臨時運用に対応したものとなっています。
▲主要停留所がズラリと並ぶ中で「高輪三丁目」とは何とも不自然な…(笑)
魚籃坂下→新宿駅西口の便に関しても、本来なら品川駅前始発の表示でも事足りるのですが、
この系統に関しては丁寧に魚籃坂下始発の表示が行われていました。
(尚、この後ご紹介する[渋88]における復路表示は通常時のものと共通仕様となっており、
むしろ始発表示が丁寧に規制対応となっている事例は少ないそうです)
~ 都01系統の場合:定期便の表示を流用か? ~
続いては都01(渋谷駅前~新橋駅前)の臨時運用を確認して参りました。
新橋側で交通規制があった模様で、新橋駅前発着の系統が溜池発着に。
この1つ手前の停留所(赤坂アークヒルズ)止まりのバスと概ね交互に運行されていました。
▲赤坂アークヒルズゆきと殆ど差が見られない運行ルートです…。@西麻布
ところがこの便、定期便で存在しないかというとそんなことはなく、
平日・土曜の深夜に1本溜池ゆきが設定されています(渋谷駅前2240・2210発)。
そのため、[品97]の臨時運用と比べるとレア度が下がってしまう面もありますが、
日の出ている時間に溜池ゆきが記録できる機会は滅多にありません(学生なら尚更です)。
有りがたく拝ませて頂こう、そういう心境でシャッターを切ってみました。
▲側面・背面も記録。このエリアのバスで行き先が漢字二字というのはどうも違和感が…。
~ 渋88系統の場合:最も臨時らしい表示? ~
最後は渋88(渋谷駅前~新橋駅前)を観察し、締めとしました。
▲上部の表示も「臨時」。ある意味一番気合が入っている…かも知れません。@南青山七丁目
側面は撮りそびれましたが、「渋88 TORANOMON 虎ノ門←六本木駅←渋谷駅」と、
何故か普段表示されている神谷町駅が省略される恰好になっていました。
背面に至っては渋88 (臨時)虎ノ門。あくまでも臨時であることを強調しているかのようです。
(その割に、先述の通り復路は通常表示になっていましたが…)
今回は短めですがこんなところで。
次回は[都01]のバスロケ表示の小発見を再度まとめてみるか、京阪13000系について語るか。
そのいずれかになる予定です…。
ではでは。
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こんばんは。本日、3T Robot氏と共にとうとう(?)東京ゲートブリッジに行って参りました。
(昨日まで更新していた記事シリーズ時点では未開業の為手前までの訪問となりました…)
ということで、その様子をお伝えしようと思うのですが、
ゲートブリッジの様子をお伝えすると3T Robot氏と内容が重複する(気がする)ので、
このブログでは需要のないことがら(交通系)を普通に(?)お届けします。
(3t Robot氏のブログはこちらですが、本件に関する記事が掲載される保証は一切致しません)
3T Robot氏とのゲートブリッジ訪問。当初は、
という出処のよく分からん話を信じて東陽町集合としていました。
待つこと数分、列は15名程度に延びていました。
ところが、木11乙潮見駅前ゆきが来ると10名程度のお客さんが一斉に乗り込んでしまいました。
「みんなゲートブリッジ目当てじゃなかったんかい!」と思わず突っ込んでしまいます。
再び待つこと数分、列はまたしても15名程度に延びていました。
ところが、木11甲新木場循環が来ると10名程度のお客さんが一斉に乗り込んでしまいました。
「みんなゲートブリッジ目当てじゃなかったんかい!」と再び突っ込んでしまいます。
再び待つこと数分、列はまたしても15名程度に延びていました。
▲系統番号が同じですが、ゲートブリッジには行きません。@東陽町駅前(別日に撮影)
ところが、木11甲若洲キャンプ場ゆきが来ると10名程度のお客さんが一斉に乗り込んでしまいました。
「みんなゲートブリッジ目当てじゃなかったんかい!」とまた突っ込んでしまいますと、誤りになります。
思いの外乗客は新木場に向かうにつれて漸減傾向にあり、
早くも「ゲートブリッジの注目度は大したことない説」が浮上して参りました。
しかし、新木場駅前に到着するとその説が良くも悪くも誤りだったことに気づいたのです。
なんと、目の前を走っているバスが木11 若洲キャンプ場 。
通常ダイヤであれば絶対に2便以上続行することが考えられない系統なだけに衝撃でした。
そう、臨時便が走っていたのです。自分の仮説が打ち砕かれ折角のドヤ顔も台無しです(笑)
きちんと見た訳ではありませんが、4~5台運行されているような印象を受けました。
勿論、臨時便に続行しているので乗客は殆どおらずお客さんは東陽町からの方ばかりでした。
(因みに臨時便もさほど本数が多い訳ではないようで…まぁ、朝でしたからね)
新木場から南下して、ゲートブリッジへ通ずる道の左にある脇道に入ると終点・若洲キャンプ場。
脇道とはいってもUターンするだけ、都営バスのためだけに造られたといっても過言ではありません。
ゲートブリッジで何をしたのかは省略して(中央防波堤側から降りられないのは驚きでした)、
帰りの話です。臨時便のお蔭で時間を気にせずに済み、実際帰路は臨時便にお世話になりました。
たまたまバス停にバスが接近しているのを見て駆け足で向かったら、そこには長蛇の列が。
▲勿論、キャンプ場を利用するために来た方はほぼ皆無…だと思います。@若洲キャンプ場
車両は詰め込みの効く座席配置になっていた筈なのですが、それを上回る大混雑。
列の最後尾近くになると、運転士が次のバスの利用を促すほどになっていました。
車窓の方ですが、南千石橋停留所付近でゲートブリッジが小さく見える程度で、
後は基本的に工業的な街を進んでいく印象。賑わいが見え始めたら新木場という感じです。
(南千石橋付近からゲートブリッジを眺めていたカップルがいたのは驚きでした…)
ところでこのバス、日曜日における定期ダイヤでは存在しない新木場駅前ゆきでした。
新木場の駅の規模を考えれば、東陽町まで行かずに新木場で切るのは妥当なところでしょうか。
もっとも、平日・土曜には東陽町駅前ゆきと遜色ない程度の本数が出現するのですが。
▲珍しい…筈なのですが、日付を示すものがないとそれがなかなか伝わりませんね…。
twitterでも呟かさせて頂きましたが、果たしてこの臨時便が定期化されるのか否か。
それは即ちゲートブリッジが東京の名所となりうるか否かを暗示しているような気がします。
願わくば3本/時程度への増発ですが、訪れた所感から言うと(正直言って)厳しそう…。
と、ゲートブリッジに関する話はここまで。
この後は3T Robot氏がお台場に用事があるというので急行05で一緒に突撃、
先日錦糸町駅ゆきに乗車した際とは対照的な混雑ぶりに驚かされたのでありました。
さて、本ブログは管理人(Keihan7203F)の多忙化と期末試験に伴い、更新を一時休止致します。
再開は3月上旬~中旬を予定しておりますので、何卒ご理解頂ければ幸いです。
ではでは。
(昨日まで更新していた記事シリーズ時点では未開業の為手前までの訪問となりました…)
ということで、その様子をお伝えしようと思うのですが、
ゲートブリッジの様子をお伝えすると3T Robot氏と内容が重複する(気がする)ので、
このブログでは需要のないことがら(交通系)を普通に(?)お届けします。
(3t Robot氏のブログはこちらですが、本件に関する記事が掲載される保証は一切致しません)
~ ゲートブリッジ人気はさほどでもない? ~
3T Robot氏とのゲートブリッジ訪問。当初は、
東京ゲートブリッジへのアクセスを担う木11甲は、大混雑の割に本数がなく増発もないらしい。
だから、始発である東陽町駅前から乗車しないと、積み残されてしまうかも知れない。
という出処のよく分からん話を信じて東陽町集合としていました。
待つこと数分、列は15名程度に延びていました。
ところが、木11乙潮見駅前ゆきが来ると10名程度のお客さんが一斉に乗り込んでしまいました。
「みんなゲートブリッジ目当てじゃなかったんかい!」と思わず突っ込んでしまいます。
再び待つこと数分、列はまたしても15名程度に延びていました。
ところが、木11甲新木場循環が来ると10名程度のお客さんが一斉に乗り込んでしまいました。
「みんなゲートブリッジ目当てじゃなかったんかい!」と再び突っ込んでしまいます。
再び待つこと数分、列はまたしても15名程度に延びていました。
▲系統番号が同じですが、ゲートブリッジには行きません。@東陽町駅前(別日に撮影)
ところが、木11甲若洲キャンプ場ゆきが来ると10名程度のお客さんが一斉に乗り込んでしまいました。
「みんなゲートブリッジ目当てじゃなかったんかい!」とまた突っ込んでしまいますと、誤りになります。
思いの外乗客は新木場に向かうにつれて漸減傾向にあり、
早くも「ゲートブリッジの注目度は大したことない説」が浮上して参りました。
しかし、新木場駅前に到着するとその説が良くも悪くも誤りだったことに気づいたのです。
なんと、目の前を走っているバスが木11 若洲キャンプ場 。
通常ダイヤであれば絶対に2便以上続行することが考えられない系統なだけに衝撃でした。
そう、臨時便が走っていたのです。自分の仮説が打ち砕かれ折角のドヤ顔も台無しです(笑)
きちんと見た訳ではありませんが、4~5台運行されているような印象を受けました。
勿論、臨時便に続行しているので乗客は殆どおらずお客さんは東陽町からの方ばかりでした。
(因みに臨時便もさほど本数が多い訳ではないようで…まぁ、朝でしたからね)
新木場から南下して、ゲートブリッジへ通ずる道の左にある脇道に入ると終点・若洲キャンプ場。
脇道とはいってもUターンするだけ、都営バスのためだけに造られたといっても過言ではありません。
~ 日曜日には存在しない新木場ゆき ~
ゲートブリッジで何をしたのかは省略して(中央防波堤側から降りられないのは驚きでした)、
帰りの話です。臨時便のお蔭で時間を気にせずに済み、実際帰路は臨時便にお世話になりました。
たまたまバス停にバスが接近しているのを見て駆け足で向かったら、そこには長蛇の列が。
▲勿論、キャンプ場を利用するために来た方はほぼ皆無…だと思います。@若洲キャンプ場
車両は詰め込みの効く座席配置になっていた筈なのですが、それを上回る大混雑。
列の最後尾近くになると、運転士が次のバスの利用を促すほどになっていました。
車窓の方ですが、南千石橋停留所付近でゲートブリッジが小さく見える程度で、
後は基本的に工業的な街を進んでいく印象。賑わいが見え始めたら新木場という感じです。
(南千石橋付近からゲートブリッジを眺めていたカップルがいたのは驚きでした…)
ところでこのバス、日曜日における定期ダイヤでは存在しない新木場駅前ゆきでした。
新木場の駅の規模を考えれば、東陽町まで行かずに新木場で切るのは妥当なところでしょうか。
もっとも、平日・土曜には東陽町駅前ゆきと遜色ない程度の本数が出現するのですが。
▲珍しい…筈なのですが、日付を示すものがないとそれがなかなか伝わりませんね…。
twitterでも呟かさせて頂きましたが、果たしてこの臨時便が定期化されるのか否か。
それは即ちゲートブリッジが東京の名所となりうるか否かを暗示しているような気がします。
願わくば3本/時程度への増発ですが、訪れた所感から言うと(正直言って)厳しそう…。
と、ゲートブリッジに関する話はここまで。
この後は3T Robot氏がお台場に用事があるというので急行05で一緒に突撃、
先日錦糸町駅ゆきに乗車した際とは対照的な混雑ぶりに驚かされたのでありました。
さて、本ブログは管理人(Keihan7203F)の多忙化と期末試験に伴い、更新を一時休止致します。
再開は3月上旬~中旬を予定しておりますので、何卒ご理解頂ければ幸いです。
ではでは。
こんばんは、ここ最近心が荒んでいる(気がする)Keihan7203Fです。
京阪電車で大きな動きがあれば何とかなる気はするんですけどねぇ…(←解決努力ゼロ)。
さて、期せずしてゲートブリッジへ①・期せずしてゲートブリッジへ②の続きになります。
前回は東陽町駅前に到達しました(どうでもいいですが昼食と携帯の充電も済ませました)。
東陽町駅前止まりの都営バスは、少し西にある東陽操車場で折り返します。
そこである車両を見て思わず興奮。その車両とは…。
▲東陽操車場に留置されていた車両が出庫するという、一見何気ない光景ですが…。
※写真は敷地外より撮影しております。
都営バスではもはや希少価値と化している非ノンステップバス。
排ガス規制の絡みで非CNG車は今年度、CNG車も来年度で見納めのようです。
緑色の帯(?)の大胆な傾きが特徴的なそのデザインはナックルラインと呼ばれており、
非ノンステップバスの廃車はナックルラインの消滅を意味するのです。
しかし客観的に考えて、全車ノンステップバスというのはバリアフリー的観点で言うと最善レベル。
公営企業として積極的にバリアフリー車を投入するのは至極真っ当なことなのかも知れません。
これを見た後は東22で錦糸町まで移動。
ところが、「錦糸町駅前」で降りるときには降車ブザーを押さなければならないのです。
理屈は簡単。「錦糸町駅前」の次の停留所である「錦糸町駅前ターミナル」が終点だからです。
要するに道路沿いに停まるか駅前に寄せてくれるかの違いなのですが、
皆さんもご乗車の際には、面食らわないようにご注意ください(笑)
(尚、平日朝はターミナルの混雑対策として「駅前」で強制下車となるようです)
錦糸町駅前ターミナルにはバスが絶えず停車しており、見応えは十分。
▲ここからは3つもの高頻度運行系統が発着しており、賑わいを見せています。@錦糸町駅前
そしてここでも、ある車両を見て興奮してしまうのでした…。
▲車種は同じながらも車両は違う2枚の写真。こちらもしっかりナックルラインが入っています。
ナンバープレートが「足立22」であることから既に(都営バス内では)大ベテランです。
LED行き先表示にはない幕の温もりあるフォントもまた魅力的。
(実用面においても、LEDは橙色しか発光できない・情報量が減る場合がある等課題もあります)
▲そう、この青幕を見るといかにも「都市新バス!」という感じがするのです。
これは懐かしいというより自分の住んでいるエリアで見られない車両ってだけなのですが、
この車両の車体を製造していた富士重工が撤退した為、今後希少価値化するかも知れません。
(願わくば「グリーンスター」HM装着車が来て欲しかったけど…贅沢言うのは禁物ですね)
さて、この日の都営バス乗車はFL01(錦糸町駅~葛西駅)で締めくくりました。
ここで都営バスを知っている方ならお気づきになるかも知れません。
錦25も錦糸町駅~葛西駅を結んでおり、その本数はというと日中において6本/時以上。
対する[FL01]は平日運休、14本/日と利用しやすさでは圧倒的大差で負けています。
それでもこのバスには座席が埋まる程度の需要があるのです。一体どういうことでしょうか?
実は[錦25]、錦糸町駅~葛西駅の移動を考えると若干遠回りなルートになっているのです。
そこで、停車停留所を絞って錦糸町駅~葛西駅の近道を通る[FL01]が重宝されている模様。
利用客層を捉えた柔軟な運行ができていると言えるのではないでしょうか。
そう、[FL01]の「FL」はFlexibleの略なのです。
▲[錦25]は東大島駅入口を通らず、京葉交差点を通ります。@葛西駅前
亀戸中学校入口~船堀駅間は割とかっ飛ばすので爽快な印象でしたが、
船堀駅から先は各停留所に停車していくので[急行06]と比べると物足りないですね。
(錦糸町駅ゆきの場合、亀戸九丁目から各停留所に停車します)
▲葛西駅前に到着し、折り返す[FL01]の最終。時刻は1700ぐらいだったかと思います…。
この光景、良くも悪くもまさしく「フレキシブル」に感じるのでした。
この連載はこれで終わりです。ご覧頂きましてありがとうございました。
京阪電車で大きな動きがあれば何とかなる気はするんですけどねぇ…(←解決努力ゼロ)。
さて、期せずしてゲートブリッジへ①・期せずしてゲートブリッジへ②の続きになります。
前回は東陽町駅前に到達しました(どうでもいいですが昼食と携帯の充電も済ませました)。
~ 懐かしい車が集結?① ~
東陽町駅前止まりの都営バスは、少し西にある東陽操車場で折り返します。
そこである車両を見て思わず興奮。その車両とは…。
▲東陽操車場に留置されていた車両が出庫するという、一見何気ない光景ですが…。
※写真は敷地外より撮影しております。
都営バスではもはや希少価値と化している非ノンステップバス。
排ガス規制の絡みで非CNG車は今年度、CNG車も来年度で見納めのようです。
緑色の帯(?)の大胆な傾きが特徴的なそのデザインはナックルラインと呼ばれており、
非ノンステップバスの廃車はナックルラインの消滅を意味するのです。
しかし客観的に考えて、全車ノンステップバスというのはバリアフリー的観点で言うと最善レベル。
公営企業として積極的にバリアフリー車を投入するのは至極真っ当なことなのかも知れません。
これを見た後は東22で錦糸町まで移動。
ところが、「錦糸町駅前」で降りるときには降車ブザーを押さなければならないのです。
理屈は簡単。「錦糸町駅前」の次の停留所である「錦糸町駅前ターミナル」が終点だからです。
要するに道路沿いに停まるか駅前に寄せてくれるかの違いなのですが、
皆さんもご乗車の際には、面食らわないようにご注意ください(笑)
(尚、平日朝はターミナルの混雑対策として「駅前」で強制下車となるようです)
~ 懐かしい車が集結?② ~
錦糸町駅前ターミナルにはバスが絶えず停車しており、見応えは十分。
▲ここからは3つもの高頻度運行系統が発着しており、賑わいを見せています。@錦糸町駅前
そしてここでも、ある車両を見て興奮してしまうのでした…。
▲車種は同じながらも車両は違う2枚の写真。こちらもしっかりナックルラインが入っています。
ナンバープレートが「足立22」であることから既に(都営バス内では)大ベテランです。
LED行き先表示にはない幕の温もりあるフォントもまた魅力的。
(実用面においても、LEDは橙色しか発光できない・情報量が減る場合がある等課題もあります)
▲そう、この青幕を見るといかにも「都市新バス!」という感じがするのです。
これは懐かしいというより自分の住んでいるエリアで見られない車両ってだけなのですが、
この車両の車体を製造していた富士重工が撤退した為、今後希少価値化するかも知れません。
(願わくば「グリーンスター」HM装着車が来て欲しかったけど…贅沢言うのは禁物ですね)
~ 「FL」は何の略? ~
さて、この日の都営バス乗車はFL01(錦糸町駅~葛西駅)で締めくくりました。
ここで都営バスを知っている方ならお気づきになるかも知れません。
錦25も錦糸町駅~葛西駅を結んでおり、その本数はというと日中において6本/時以上。
対する[FL01]は平日運休、14本/日と利用しやすさでは圧倒的大差で負けています。
それでもこのバスには座席が埋まる程度の需要があるのです。一体どういうことでしょうか?
実は[錦25]、錦糸町駅~葛西駅の移動を考えると若干遠回りなルートになっているのです。
そこで、停車停留所を絞って錦糸町駅~葛西駅の近道を通る[FL01]が重宝されている模様。
利用客層を捉えた柔軟な運行ができていると言えるのではないでしょうか。
そう、[FL01]の「FL」はFlexibleの略なのです。
▲[錦25]は東大島駅入口を通らず、京葉交差点を通ります。@葛西駅前
亀戸中学校入口~船堀駅間は割とかっ飛ばすので爽快な印象でしたが、
船堀駅から先は各停留所に停車していくので[急行06]と比べると物足りないですね。
(錦糸町駅ゆきの場合、亀戸九丁目から各停留所に停車します)
▲葛西駅前に到着し、折り返す[FL01]の最終。時刻は1700ぐらいだったかと思います…。
この光景、良くも悪くもまさしく「フレキシブル」に感じるのでした。
この連載はこれで終わりです。ご覧頂きましてありがとうございました。