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参考記事(「東京を 縦横無尽に 駆け巡る」シリーズ):①・②[本記事]
前回のあらすじ:「東京メトロ全終点を巡る」という恐ろしいことを思いついた一行は大手町を降り立ち…。
「目的地はiPod Touchの乱数発生アプリで決まる」ところにミソのある今回の企画。
001~019の数字に対して、「銀座線A線・B線・丸ノ内線A線・…・副都心線B線・方南町」を割り振ります。
(A線・B線は東京メトロ独自の呼称で、一般的な鉄道路線で言うところの上り・下りにあたります)
最初に出てきた数字は010。
割り振りのルールに不慣れな中、「千代田線の…B線は…」と導かれた目的地は…。
「ちょっと遠いけど、千代田線で乗り換え1回!楽勝!」とノリノリな一行。
とても地下鉄とは思えない郊外感漂う北綾瀬支線に乗り換えて揺られること約30分…。
(実際問題、綾瀬~北綾瀬間は地下を通らないので地下鉄とは言えないのかも知れません)
▲北綾瀬に到着。見た目はどう考えても郊外にある高架駅。
小田急線~代々木上原~綾瀬~JR線という千代田線の運行系統の中で、
綾瀬からちょっとはみ出したように細々と運行される北綾瀬支線。
車庫に車両を出し入れするための線路に駅を置いて欲しいという地元の要望により、
北綾瀬駅と共に開業したようです。山陽新幹線の博多から延びる博多南線と似た状況でしょうか。
▲当然、奥には車庫があります。綾瀬から回送されてきた千代田線6000系。
写真のように、基本的に車両は1つしかないホームから見て奥の線路で回送されます。
…1つしかないホーム?と首を傾げられた方もいらっしゃるかも知れません。
実は北綾瀬にはホームが1つしかなく、従って番線案内もないのです。
接近放送も至ってシンプルで、「まもなく綾瀬ゆきが参ります」という、ただそれだけ。
恐らくこの点では東京メトロ唯一の駅なのではないでしょうか。
東京メトロ唯一の0番線から発車して、東京メトロ唯一の番号のないホームに到着する。
そういう意味でも、かなり特殊な路線と言えそうです。
折り返し列車を待つまでの間、僕の目に思わず留まったのがこれ。
▲朽ちかけている看板類。ただそれだけ、のように見えますが…。
左の「◯◯◯」は、東京メトロを利用されている方なら見たことがあるかも知れませんね。
そう、乗車位置案内です。ラインカラーを円環で表すデザインをうまく採り込んでいます。
(もっとも、ホームドアの設置された現在ではその役目はありませんが…)
これらの看板類、実は東京メトロの前身である営団地下鉄時代の看板。
採用されているフォント「ゴシック4550」は営団のために作られたフォントです。
幼少期によく日比谷線に乗っていた自分としてはこのフォント、そして「営団」という響きに、
どこだかノスタルジックな雰囲気を感じてしまうものがありまして…。
因みに現在東京メトロが日本語用に採用しているフォントは「新ゴ」というもの。
そのデザイン性の高さから、多くの大手鉄道事業者のサイン類で採用されています。
▲その一例。英字には「Frutiger」というフォントが使われており、こちらも有名です。
そんな感傷に浸っていた僕の横で、
「どうでもいいじゃん」と言わんばかりの冷たい目線を向けていた後輩なのでした。
次回予告:神は我々の味方だった!一行は驚くべき効率で終点駅をどんどん回る…!
前回のあらすじ:「東京メトロ全終点を巡る」という恐ろしいことを思いついた一行は大手町を降り立ち…。
~ 最初の目的地は地下鉄らしからぬ「あの駅」 ~
「目的地はiPod Touchの乱数発生アプリで決まる」ところにミソのある今回の企画。
001~019の数字に対して、「銀座線A線・B線・丸ノ内線A線・…・副都心線B線・方南町」を割り振ります。
(A線・B線は東京メトロ独自の呼称で、一般的な鉄道路線で言うところの上り・下りにあたります)
最初に出てきた数字は010。
割り振りのルールに不慣れな中、「千代田線の…B線は…」と導かれた目的地は…。
目的地①: 北 綾 瀬 (千代田線B線終点駅・C-20)
大手町→千代田線→綾瀬→千代田線→北綾瀬
「ちょっと遠いけど、千代田線で乗り換え1回!楽勝!」とノリノリな一行。
とても地下鉄とは思えない郊外感漂う北綾瀬支線に乗り換えて揺られること約30分…。
(実際問題、綾瀬~北綾瀬間は地下を通らないので地下鉄とは言えないのかも知れません)
▲北綾瀬に到着。見た目はどう考えても郊外にある高架駅。
小田急線~代々木上原~綾瀬~JR線という千代田線の運行系統の中で、
綾瀬からちょっとはみ出したように細々と運行される北綾瀬支線。
車庫に車両を出し入れするための線路に駅を置いて欲しいという地元の要望により、
北綾瀬駅と共に開業したようです。山陽新幹線の博多から延びる博多南線と似た状況でしょうか。
▲当然、奥には車庫があります。綾瀬から回送されてきた千代田線6000系。
写真のように、基本的に車両は1つしかないホームから見て奥の線路で回送されます。
…1つしかないホーム?と首を傾げられた方もいらっしゃるかも知れません。
実は北綾瀬にはホームが1つしかなく、従って番線案内もないのです。
接近放送も至ってシンプルで、「まもなく綾瀬ゆきが参ります」という、ただそれだけ。
恐らくこの点では東京メトロ唯一の駅なのではないでしょうか。
東京メトロ唯一の0番線から発車して、東京メトロ唯一の番号のないホームに到着する。
そういう意味でも、かなり特殊な路線と言えそうです。
~ 営団が 色濃く残る 線路間 ~
折り返し列車を待つまでの間、僕の目に思わず留まったのがこれ。
▲朽ちかけている看板類。ただそれだけ、のように見えますが…。
左の「◯◯◯」は、東京メトロを利用されている方なら見たことがあるかも知れませんね。
そう、乗車位置案内です。ラインカラーを円環で表すデザインをうまく採り込んでいます。
(もっとも、ホームドアの設置された現在ではその役目はありませんが…)
これらの看板類、実は東京メトロの前身である営団地下鉄時代の看板。
採用されているフォント「ゴシック4550」は営団のために作られたフォントです。
幼少期によく日比谷線に乗っていた自分としてはこのフォント、そして「営団」という響きに、
どこだかノスタルジックな雰囲気を感じてしまうものがありまして…。
因みに現在東京メトロが日本語用に採用しているフォントは「新ゴ」というもの。
そのデザイン性の高さから、多くの大手鉄道事業者のサイン類で採用されています。
▲その一例。英字には「Frutiger」というフォントが使われており、こちらも有名です。
そんな感傷に浸っていた僕の横で、
「どうでもいいじゃん」と言わんばかりの冷たい目線を向けていた後輩なのでした。
次回予告:神は我々の味方だった!一行は驚くべき効率で終点駅をどんどん回る…!
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