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Keihan7203F
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高校生
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鉄道。路線バスにも興味あり。
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こんばんは、最近鉄分の不足が明らかになってきているKeihan7203Fです。
(まぁ、あと2日学校に行けばまた日曜日なんですけどね…そのときに電車乗ろうかな)
さて、以前都バス旅の記事を執筆しましたが、あの2日後(2/5)に再び都バス旅をして参りました。
ということで、3~4回に分けてその様子をご紹介していこうと思います。
今回は地下鉄で築地まで移動して、築地駅前からスタートです。
駅を出て暫く南へ歩くと晴海通りに到着。様々なバスの往来が見られました。
▲都バス旅でだいぶお世話になっている業10の入庫便。結構本数は多い印象があります。
▲左は都04、右は都05。一応、都市新バスHMが装着されている車両はあるんですね。
[都04]と[都05]には「グリーンアロー」の名称が付けられています。
「三本の矢」伝説(1本の矢は簡単に折れるが、3本に束ねられた矢は強い)に因んでの命名です。
そう、これらの3系統は全て晴海通りで束ねられている…あれ?2系統しかありませんね。
実は都03の紹介を忘れていました。[都03]~[都05]でグリーンアローとなります。
・[都03]新宿駅西口~四谷駅~晴海通り~晴海埠頭
・[都04]東京駅丸の内南口~晴海通り~豊海水産埠頭
・[都05]東京駅丸の内南口~晴海通り~晴海埠頭
元々はこのような陣容で、[都03]を軸に本数もそこそこあったようなのですが、
大江戸線改編(大江戸線開業に伴うダイヤ・路線整理)によって都03に大きな変化が訪れます。
新宿駅西口~四谷駅間廃止。更に、既存区間も大幅減便。
折れないはずだった矢が折れてしまう恰好になったのです。都市新バスの面影はどこへやら…。
とはいえ、流石に3系統が重なっている晴海通りでは十分な本数が確保されており、
「グリーンアロー」らしいところでもあるのかな、と思います。
築地駅前からは乗ったのは錦25系統。
東京駅から出る都営バス系統を串刺しするように走り、錦糸町・亀戸に向かう系統です。
▲オレンジ色の車体にオレンジ色の広告、あまり目立ちませんね…(笑)。
1人だけで早速乗り込み、助手席に座ろうとしたところ…。
「へ?そんなの普通に見れば分かるんだけど」と思いつつ、「いえ、結構です」と返すと、
再び同じことを言われ、流石にこれで断るのも図々しいかと思い泣く泣く後部座席へ。
やんわりと「気まずいから後ろ行け」と言われてるような気がして、あまり快くはありませんでした。
ところがバスが発ってから暫く走って、次のお客さんを乗せました。
確か70代ぐらいの男性だったと思うのですが、その方が僕と同じように助手席へ。
これも結局後部座席に移るパターンだな、と思ったのですがなんと男性は動かず。
運転士もバスを遅延させまいと思ったのか、諦めてしまいました。
「自分もあれぐらい粘れば…」と思いつつ、「そんなことする勇気ないよなぁ…」と思うのでした。
さて、このバスの停留所名を見てみると、
築地駅前・八丁堀二丁目・茅場町・水天宮前…と、日比谷線の近くを走っていることに気づきます。
(水天宮前は半蔵門線ですが、「連絡駅扱いしろ」と言われるほど日比谷線人形町に近いのです)
バスは空席が目立っていましたが、近くを鉄道路線が並行しているのですから納得です。
そんな中、蛎殻町(かきがらちょう)という気になるバス停を発見。
正式な住所では、「日本橋蛎殻町」。この辺りは「日本橋〇〇町」という住所が異様に多く、
他にも「日本橋茅場町」「日本橋人形町」「日本橋箱崎町」等の例があります。
地名の由来は定かではないそうですが、
江戸時代にここは漁師の網を干す場所になっており、牡蠣の殻が堆積していったのだそうです。
森下駅前を降り、次に乗るのは急行06(森下駅~日本科学未来館)。
その名の通り、車両・運賃はそのままに停車停留所を絞って速達性確保に努めた急行バスです。
▲ちょっと和風な感じもする森下駅前停留所。時刻表は実にシンプルです。@森下駅前
ダイヤとしては土休日運行・30分間隔・パターンダイヤと、
利用客のターゲットを絞って使いやすさを高めているよい例と言えそうですね。
いざ乗車してみると、急行バスらしく放送が独特なものになっていました。
「本日は、ご利用くださいまして、ありがとうございます。
このバスは、日本科学未来館ゆき、急行、江東区深川シャトルでございます。
途中、清澄庭園前、門前仲町、豊洲駅前、
国際展示場正門駅前、パレットタウン前の順に停まります。」
また、特にかっ飛ばす門前仲町→豊洲駅前→国際展示場正門駅では、
軽~くではありますが、地名の由来等を紹介してくれる観光案内も自動放送がしてくれます。
が、早口な上に結構内容も濃いのでなかなか覚えて帰るのは困難です…。
「ここで、豊洲埠頭についてご紹介いたします。
昭和31年、この地に建設されました新東京発電所は送電をはじめ、
ガス工場もまたこの地よりガスの供給をはじめ、一時は都内消費量の60%を供給しておりました。
当時は、工場関係者以外の出入りがない街でしたが、現在は活気のある街へと変貌しつつあります。
次、停まります。危険ですから、停車してからお立ちください」
と、かなり乱暴な話題転換をしてくれるのも自動放送らしさです(笑)
さて、バスは段々と終点に近づいてきましたが、ここで2つの[急行06]の存在が明らかに…。
▲1つは都営バス、1つは京急バス。その役割も車両も全く違います。@パレットタウン前
因みにここからこのバスに乗る乗客は殆どいませんでした。
理由は簡単です。次の日本科学未来館が終点だからです。
そして、道路を走っていると今は見られないであろう(?)貴重な光景に出くわしました。
▲左は…そう、現在は開通している東京ゲートブリッジですね。
一足先にゲートブリッジの兆候が見られて、少し嬉しかったです。
(まぁ全然大したことではないんですけどねぇ…)
そして終点・日本科学未来館に到着。ちょうど、次に乗りたかった急行05と並びました。
▲車両も同じだと統一感出てていい画になりますね。@日本科学未来館
ということで、今回はここまで。
次回は[急行05]とゲートブリッジ輸送にいそしむ都営バスをご紹介したいと思います。
ではでは。
(まぁ、あと2日学校に行けばまた日曜日なんですけどね…そのときに電車乗ろうかな)
さて、以前都バス旅の記事を執筆しましたが、あの2日後(2/5)に再び都バス旅をして参りました。
ということで、3~4回に分けてその様子をご紹介していこうと思います。
~ 折れてしまった"緑の矢" ~
今回は地下鉄で築地まで移動して、築地駅前からスタートです。
駅を出て暫く南へ歩くと晴海通りに到着。様々なバスの往来が見られました。
▲都バス旅でだいぶお世話になっている業10の入庫便。結構本数は多い印象があります。
▲左は都04、右は都05。一応、都市新バスHMが装着されている車両はあるんですね。
[都04]と[都05]には「グリーンアロー」の名称が付けられています。
「三本の矢」伝説(1本の矢は簡単に折れるが、3本に束ねられた矢は強い)に因んでの命名です。
そう、これらの3系統は全て晴海通りで束ねられている…あれ?2系統しかありませんね。
実は都03の紹介を忘れていました。[都03]~[都05]でグリーンアローとなります。
・[都03]新宿駅西口~四谷駅~晴海通り~晴海埠頭
・[都04]東京駅丸の内南口~晴海通り~豊海水産埠頭
・[都05]東京駅丸の内南口~晴海通り~晴海埠頭
元々はこのような陣容で、[都03]を軸に本数もそこそこあったようなのですが、
大江戸線改編(大江戸線開業に伴うダイヤ・路線整理)によって都03に大きな変化が訪れます。
新宿駅西口~四谷駅間廃止。更に、既存区間も大幅減便。
折れないはずだった矢が折れてしまう恰好になったのです。都市新バスの面影はどこへやら…。
とはいえ、流石に3系統が重なっている晴海通りでは十分な本数が確保されており、
「グリーンアロー」らしいところでもあるのかな、と思います。
~ 後ろに行け?意味深な対応 ~
築地駅前からは乗ったのは錦25系統。
東京駅から出る都営バス系統を串刺しするように走り、錦糸町・亀戸に向かう系統です。
▲オレンジ色の車体にオレンジ色の広告、あまり目立ちませんね…(笑)。
1人だけで早速乗り込み、助手席に座ろうとしたところ…。
「お客さん?後ろ、席空いてますけど?」
「へ?そんなの普通に見れば分かるんだけど」と思いつつ、「いえ、結構です」と返すと、
再び同じことを言われ、流石にこれで断るのも図々しいかと思い泣く泣く後部座席へ。
やんわりと「気まずいから後ろ行け」と言われてるような気がして、あまり快くはありませんでした。
ところがバスが発ってから暫く走って、次のお客さんを乗せました。
確か70代ぐらいの男性だったと思うのですが、その方が僕と同じように助手席へ。
「後ろ如何ですか?」「いや、大丈夫」「空いてますよ?」「いや、結構」
これも結局後部座席に移るパターンだな、と思ったのですがなんと男性は動かず。
運転士もバスを遅延させまいと思ったのか、諦めてしまいました。
「自分もあれぐらい粘れば…」と思いつつ、「そんなことする勇気ないよなぁ…」と思うのでした。
さて、このバスの停留所名を見てみると、
築地駅前・八丁堀二丁目・茅場町・水天宮前…と、日比谷線の近くを走っていることに気づきます。
(水天宮前は半蔵門線ですが、「連絡駅扱いしろ」と言われるほど日比谷線人形町に近いのです)
バスは空席が目立っていましたが、近くを鉄道路線が並行しているのですから納得です。
そんな中、蛎殻町(かきがらちょう)という気になるバス停を発見。
正式な住所では、「日本橋蛎殻町」。この辺りは「日本橋〇〇町」という住所が異様に多く、
他にも「日本橋茅場町」「日本橋人形町」「日本橋箱崎町」等の例があります。
地名の由来は定かではないそうですが、
江戸時代にここは漁師の網を干す場所になっており、牡蠣の殻が堆積していったのだそうです。
~ 急行バスの自動放送に感動 ~
森下駅前を降り、次に乗るのは急行06(森下駅~日本科学未来館)。
その名の通り、車両・運賃はそのままに停車停留所を絞って速達性確保に努めた急行バスです。
▲ちょっと和風な感じもする森下駅前停留所。時刻表は実にシンプルです。@森下駅前
ダイヤとしては土休日運行・30分間隔・パターンダイヤと、
利用客のターゲットを絞って使いやすさを高めているよい例と言えそうですね。
いざ乗車してみると、急行バスらしく放送が独特なものになっていました。
「本日は、ご利用くださいまして、ありがとうございます。
このバスは、日本科学未来館ゆき、急行、江東区深川シャトルでございます。
途中、清澄庭園前、門前仲町、豊洲駅前、
国際展示場正門駅前、パレットタウン前の順に停まります。」
また、特にかっ飛ばす門前仲町→豊洲駅前→国際展示場正門駅では、
軽~くではありますが、地名の由来等を紹介してくれる観光案内も自動放送がしてくれます。
が、早口な上に結構内容も濃いのでなかなか覚えて帰るのは困難です…。
「ここで、豊洲埠頭についてご紹介いたします。
昭和31年、この地に建設されました新東京発電所は送電をはじめ、
ガス工場もまたこの地よりガスの供給をはじめ、一時は都内消費量の60%を供給しておりました。
当時は、工場関係者以外の出入りがない街でしたが、現在は活気のある街へと変貌しつつあります。
次、停まります。危険ですから、停車してからお立ちください」
と、かなり乱暴な話題転換をしてくれるのも自動放送らしさです(笑)
~ ゲートブリッジ開通間近な光景 ~
さて、バスは段々と終点に近づいてきましたが、ここで2つの[急行06]の存在が明らかに…。
▲1つは都営バス、1つは京急バス。その役割も車両も全く違います。@パレットタウン前
因みにここからこのバスに乗る乗客は殆どいませんでした。
理由は簡単です。次の日本科学未来館が終点だからです。
そして、道路を走っていると今は見られないであろう(?)貴重な光景に出くわしました。
▲左は…そう、現在は開通している東京ゲートブリッジですね。
一足先にゲートブリッジの兆候が見られて、少し嬉しかったです。
(まぁ全然大したことではないんですけどねぇ…)
そして終点・日本科学未来館に到着。ちょうど、次に乗りたかった急行05と並びました。
▲車両も同じだと統一感出てていい画になりますね。@日本科学未来館
ということで、今回はここまで。
次回は[急行05]とゲートブリッジ輸送にいそしむ都営バスをご紹介したいと思います。
ではでは。
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