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Keihan7203F
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鉄道。路線バスにも興味あり。
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昨日は小田急F-Trainが条例によってラッピングを解除してしまうという話をしました。
Odakyu Hankyu Blogでも取り上げられていますので、是非ご確認を。
今回は、他の自治体におけるラッピングの条例を考えてみます。
この路線には、「きかんしゃトーマス号」等のラッピング電車が多数運転されています。
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▲色遣いも実に派手な「坂本ケーブル号」。
しかし、行政からお咎めを受けたことはなく、もはや日常と化しているラッピング。
一体この電車の運転されている大津市の条例はどうなっているのでしょうか?
(条例文は大津市例規集より抜粋の上一部編集しています)
実際問題、石山坂本線ではラッピング電車が沿線活性化に貢献している側面があり、
今後ラッピングが禁止されるという流れは考えにくいでしょう。
尚、滋賀県の条例でも同様の内容が規定されています。
Odakyu Hankyu Blogでも取り上げられていますので、是非ご確認を。
今回は、他の自治体におけるラッピングの条例を考えてみます。
~京阪石山坂本線×大津市~
まずは「けいおん!」電車でアニメ好きの方にはお馴染み(?)の京阪石山坂本線。この路線には、「きかんしゃトーマス号」等のラッピング電車が多数運転されています。
▲色遣いも実に派手な「坂本ケーブル号」。
しかし、行政からお咎めを受けたことはなく、もはや日常と化しているラッピング。
一体この電車の運転されている大津市の条例はどうなっているのでしょうか?
(条例文は大津市例規集より抜粋の上一部編集しています)
~大津市屋外広告物条例~
第5条 何人も、禁止地域に広告物を表示してはならない。
第6条 広告物を表示しようとする者は、市長の許可を受けなければならない。
第8条・第2項 次に掲げる広告物については、第5条及び第6条の規定は、適用しない。
(6) 人、動物又は車両、船舶等移動するものに表示する広告物
要するに、無許可で電車にラッピングを施していいと言うんですね。第6条 広告物を表示しようとする者は、市長の許可を受けなければならない。
第8条・第2項 次に掲げる広告物については、第5条及び第6条の規定は、適用しない。
(6) 人、動物又は車両、船舶等移動するものに表示する広告物
実際問題、石山坂本線ではラッピング電車が沿線活性化に貢献している側面があり、
今後ラッピングが禁止されるという流れは考えにくいでしょう。
尚、滋賀県の条例でも同様の内容が規定されています。
~京阪交野線・御堂筋線・阪堺電車×大阪府~
「きかんしゃトーマス号2011」が現在好評運転中の京阪交野線。
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▲子どもたちには大人気ですが、大人からすればうるさい色遣いかも知れません。
女性専用車両に女性向け広告を大胆にラッピングしている大阪市営地下鉄御堂筋線。
そして、ラッピング電車の宝庫とも言える阪堺電車。
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▲これまた物凄い色遣い。思わず声を出してしまいそうになります…。
これらの様々なラッピング電車を抱える大阪府の条例はというと…?
(条例文は大阪府例規集より抜粋の上一部編集しています)
▲子どもたちには大人気ですが、大人からすればうるさい色遣いかも知れません。
女性専用車両に女性向け広告を大胆にラッピングしている大阪市営地下鉄御堂筋線。
そして、ラッピング電車の宝庫とも言える阪堺電車。
▲これまた物凄い色遣い。思わず声を出してしまいそうになります…。
これらの様々なラッピング電車を抱える大阪府の条例はというと…?
(条例文は大阪府例規集より抜粋の上一部編集しています)
~大阪府屋外広告物条例~
第3条 許可区域に、広告物を表示しようとするときは、知事の許可を受けなければならない。
(8) 道路、鉄道、軌道、索道又はこれらに接続する地域で、知事が指定するもの
第4条 禁止区域に広告物を表示してはならない。
(6) 道路、鉄道、軌道、索道及びこれらに接続する地域で、知事が指定するもの
第5条 広告物の形状、面積、色彩、意匠については、規則によらなければならない。
(3) 道路、鉄道、軌道、索道又はこれらに接続する地域で、知事が指定するもの
(8) 道路、鉄道、軌道、索道又はこれらに接続する地域で、知事が指定するもの
第4条 禁止区域に広告物を表示してはならない。
(6) 道路、鉄道、軌道、索道及びこれらに接続する地域で、知事が指定するもの
第5条 広告物の形状、面積、色彩、意匠については、規則によらなければならない。
(3) 道路、鉄道、軌道、索道又はこれらに接続する地域で、知事が指定するもの
…極めて曖昧です。はっきり言ってこの条例に意味があるのか分かりません。
「いいときもあるし、悪いときもあるし、こうしろと言うときもある」というね…。
尚、少なくとも京阪交野線の通る枚方市・交野市の条例においては、
「大阪府屋外広告物条例に基づく」という主旨の記述がなされています。
「いいときもあるし、悪いときもあるし、こうしろと言うときもある」というね…。
尚、少なくとも京阪交野線の通る枚方市・交野市の条例においては、
「大阪府屋外広告物条例に基づく」という主旨の記述がなされています。
~総評~
いずれにしても、東京都のようにバッサリ禁止しているという事例は考えられません。
それこそ、地方では路面電車にラッピングというのはよくある話。
今回の騒動をきっかけに、世間に東京都の条例が知れ渡りましたが、果たしてどう変わるのか?
行く末を見守りたいと思います。
それこそ、地方では路面電車にラッピングというのはよくある話。
今回の騒動をきっかけに、世間に東京都の条例が知れ渡りましたが、果たしてどう変わるのか?
行く末を見守りたいと思います。
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最近風邪気味なKeihan7203Fです。
昨日は学校から帰ってすぐ寝込んでしまいました…。今も鼻水が若干。
皆様も体調にはお気をつけくださいませ♪
さて、今朝の新聞を読んでいて驚きの記事が。
真相を確かめるべく公式HPを確認したところ…。
特別電車「小田急 F-Train」の車体ラッピングの終了について
小田急で運転をしていたF-Train。
ドラえもん等のアニメキャラクターの装飾が子どもたちに人気を博していました。

▲「鉄道ファン」より。銀色電車が主流の関東には新鮮な色合いですね。
しかし、残念ながらこの外装ラッピングは9月一杯で終わってしまうというのです。
その理由が「条例」。
快い街をつくるためのものがこういう結果に働いてしまうのはなんとも皮肉です。
そもそも小田急側は都に必要な申請をしていなかったということで、
速やかな運行とりやめは致し方ないことと思います。違反は違反なのですから。
ただ、「ラッピングは車体の1/10以下」という規制には再考の余地があると思えます。
考えてみれば、路線バスなんて前面・エンジン排気口・放送機器の部分以外は全面ラッピングです。

▲この場合は都営バス自体の広告ですから、少し趣が違うでしょうが…。@渋谷駅前
それに、トラックによる騒音撒き散らしの全面広告もこれまで野晒しにされてきました。
(最近になってようやく規制に乗り出したようなんですが…どの程度までになるのか?)
それでいて鉄道に限って、「1/10」という数字なのはバランスに欠くのではないでしょうか?
もともと、バスに関しては都営バスの増収の為にラッピングを解禁したという経緯があります。
結局この条例には、景観というよりは東京都のお財布事情が絡んでいる面があるのです。
その上で改めて「1/10規制」を振り返ると、疑問を残さざるを得ません。
露骨な広告でもない限り、何も「1/10」という数字にこだわる必要はないと思います。
ここでやはり登場するのが、F-Trainの先輩格でもあり双璧を成す京阪のトーマス。

▲何度も同じ写真をすみません…。
こちらは広告とは言えませんが、
それでも京阪は過去に沿線の遊園地の広告を施した車両を運転した実績があります。
しかしそのときにお咎めは一切ありませんでした。
是非、小田急には広告申請をして頂き、東京都には再考をして頂きたいものです。
ただ、現状では条例を敷いた以上厳しい面もあるので、当面の対応案を考えてみると、
・帯の部分にラッピング(普段は水色の部分です)
・ヘッドマークの掲出(月替わりだと尚いいです!)
こういったところが精一杯かも知れません。
思わぬ苦境のF-Trainですが、今後の進展に不安半分期待半分といったところです。
昨日は学校から帰ってすぐ寝込んでしまいました…。今も鼻水が若干。
皆様も体調にはお気をつけくださいませ♪
さて、今朝の新聞を読んでいて驚きの記事が。
真相を確かめるべく公式HPを確認したところ…。
特別電車「小田急 F-Train」の車体ラッピングの終了について
小田急で運転をしていたF-Train。
ドラえもん等のアニメキャラクターの装飾が子どもたちに人気を博していました。

▲「鉄道ファン」より。銀色電車が主流の関東には新鮮な色合いですね。
しかし、残念ながらこの外装ラッピングは9月一杯で終わってしまうというのです。
その理由が「条例」。
快い街をつくるためのものがこういう結果に働いてしまうのはなんとも皮肉です。
そもそも小田急側は都に必要な申請をしていなかったということで、
速やかな運行とりやめは致し方ないことと思います。違反は違反なのですから。
ただ、「ラッピングは車体の1/10以下」という規制には再考の余地があると思えます。
考えてみれば、路線バスなんて前面・エンジン排気口・放送機器の部分以外は全面ラッピングです。
▲この場合は都営バス自体の広告ですから、少し趣が違うでしょうが…。@渋谷駅前
それに、トラックによる騒音撒き散らしの全面広告もこれまで野晒しにされてきました。
(最近になってようやく規制に乗り出したようなんですが…どの程度までになるのか?)
それでいて鉄道に限って、「1/10」という数字なのはバランスに欠くのではないでしょうか?
もともと、バスに関しては都営バスの増収の為にラッピングを解禁したという経緯があります。
結局この条例には、景観というよりは東京都のお財布事情が絡んでいる面があるのです。
その上で改めて「1/10規制」を振り返ると、疑問を残さざるを得ません。
露骨な広告でもない限り、何も「1/10」という数字にこだわる必要はないと思います。
ここでやはり登場するのが、F-Trainの先輩格でもあり双璧を成す京阪のトーマス。
▲何度も同じ写真をすみません…。
こちらは広告とは言えませんが、
それでも京阪は過去に沿線の遊園地の広告を施した車両を運転した実績があります。
しかしそのときにお咎めは一切ありませんでした。
是非、小田急には広告申請をして頂き、東京都には再考をして頂きたいものです。
ただ、現状では条例を敷いた以上厳しい面もあるので、当面の対応案を考えてみると、
・帯の部分にラッピング(普段は水色の部分です)
・ヘッドマークの掲出(月替わりだと尚いいです!)
こういったところが精一杯かも知れません。
思わぬ苦境のF-Trainですが、今後の進展に不安半分期待半分といったところです。
最近鉄分欠乏症に悩まされているKeihan7203Fです。こんばんは。
(因みにここでの「鉄分」とは鉄道分、即ち鉄道体験が不足していることを指します)
今回は、久々に写真がない記事をお送りします。
僕が普段都営バスにお世話になっていることは度々紹介しています。
然るに都営バスが好きになるのも、ある意味当然の話です。
ところが、学校の友達に都営バスの感想を訊くと違う答えが返ってくることがしばしば。
板橋に住む友達は「運転が荒い」と一蹴。国際興業バスの方がよほど接客がいいようです。
また、神奈川に住む別の友達は「東急バス神だろ!」とのこと。
彼も僕と同様、地元のバス会社に感情が寄るという感じのようです。
では実際に接客態度はどうなのか?
① 自動放送の「発車します、おつかまりください」とは別に「発車致します」と案内
② 交差点の右折時・左折時には必ず「右へ曲がります」「左へ曲がります」
③ バス停到着前には「はい、ありがとうございました。(バス停名)です」
まぁこれぐらいが標準って感じなんですよね。
当然、これより接客の不十分な(と僕が感じる)乗務員さんもいます。
逆に、アホみたいに接客が丁寧…で、むしろそれが不快という乗務員さんもいます。
「えぇ本日、ご乗車のバスが通っております六本木通りの交通が順調な為、
予定より早い時間にこのバス停に到着致しております。
お急ぎのところ申し訳ございませんが、発車まで4分少々お待ちください」
これは極端だと考えざるを得ませんよね。
一般的な乗務員さんなら「26分の発車です、お待ちください」で終わりのところを。
始発停留所発車後、自動放送が鳴り終わった後に…。
「東急バスをご利用くださいましてありがとうございます。
このバスは、渋00系統 〇〇駅前ゆきでございます。
途中お降りのお客様は、お近くの降車ボタンにてお知らせください…」
ところが、この間都営バスとの共同運行である東98系統に乗ってその印象が一変。
東急バス担当便に乗ったときの話です。
「共通定期券取扱車」との表記が東急バスの車体にあり、
てっきり都営バスの「PASMO定期」も適用されると勘違いした僕はPASMOをタッチ。
対応している筈もなく見事に運賃210円を差し引かれてしまいました。
念のため運転士に特免してもらえないか訊いたとき、衝撃の一言が。
「仕様です」
その場では言いませんでしたが非常に腹立たしくなったのでした。
この運転士は接客する気があるのか?と思ってしまうほど。
まぁ100%僕が悪いので、あまりでかいことは言えたものではないのかも知れませんが。
例えば都営バスの場合、杉並・港南支所は事業をはとばすに委託しています。
そうすると、接客態度が上がるのは想像に難くないでしょう。
観光バスの接客クオリティが路線バスに提供されているのですから。
(因みに東98系統の都営バス担当便は港南支所が管轄。非常に丁寧な接客です!)
ただ、営業所どうこうということを利用客は全く意識しないのが普通なので、
接客態度の「底上げ」というのは必要なように思います。
皆さんの地元のバス会社の接客はどうでしょうか?
コメント欄に書いてもらえれば嬉しいです♪
(因みにここでの「鉄分」とは鉄道分、即ち鉄道体験が不足していることを指します)
今回は、久々に写真がない記事をお送りします。
僕が普段都営バスにお世話になっていることは度々紹介しています。
然るに都営バスが好きになるのも、ある意味当然の話です。
ところが、学校の友達に都営バスの感想を訊くと違う答えが返ってくることがしばしば。
板橋に住む友達は「運転が荒い」と一蹴。国際興業バスの方がよほど接客がいいようです。
また、神奈川に住む別の友達は「東急バス神だろ!」とのこと。
彼も僕と同様、地元のバス会社に感情が寄るという感じのようです。
では実際に接客態度はどうなのか?
~都営バスの場合~
僕の標準的な都営バスの接客イメージというと、① 自動放送の「発車します、おつかまりください」とは別に「発車致します」と案内
② 交差点の右折時・左折時には必ず「右へ曲がります」「左へ曲がります」
③ バス停到着前には「はい、ありがとうございました。(バス停名)です」
まぁこれぐらいが標準って感じなんですよね。
当然、これより接客の不十分な(と僕が感じる)乗務員さんもいます。
逆に、アホみたいに接客が丁寧…で、むしろそれが不快という乗務員さんもいます。
「えぇ本日、ご乗車のバスが通っております六本木通りの交通が順調な為、
予定より早い時間にこのバス停に到着致しております。
お急ぎのところ申し訳ございませんが、発車まで4分少々お待ちください」
これは極端だと考えざるを得ませんよね。
一般的な乗務員さんなら「26分の発車です、お待ちください」で終わりのところを。
~東急バスの場合~
東急バスのイメージは結構丁寧な感じだったんですよ、この間までは。始発停留所発車後、自動放送が鳴り終わった後に…。
「東急バスをご利用くださいましてありがとうございます。
このバスは、渋00系統 〇〇駅前ゆきでございます。
途中お降りのお客様は、お近くの降車ボタンにてお知らせください…」
ところが、この間都営バスとの共同運行である東98系統に乗ってその印象が一変。
東急バス担当便に乗ったときの話です。
「共通定期券取扱車」との表記が東急バスの車体にあり、
てっきり都営バスの「PASMO定期」も適用されると勘違いした僕はPASMOをタッチ。
対応している筈もなく見事に運賃210円を差し引かれてしまいました。
念のため運転士に特免してもらえないか訊いたとき、衝撃の一言が。
「仕様です」
その場では言いませんでしたが非常に腹立たしくなったのでした。
この運転士は接客する気があるのか?と思ってしまうほど。
まぁ100%僕が悪いので、あまりでかいことは言えたものではないのかも知れませんが。
~考察~
同じ会社内で何故これほど接客態度に差があるのか。キーワードは「営業所」です。例えば都営バスの場合、杉並・港南支所は事業をはとばすに委託しています。
そうすると、接客態度が上がるのは想像に難くないでしょう。
観光バスの接客クオリティが路線バスに提供されているのですから。
(因みに東98系統の都営バス担当便は港南支所が管轄。非常に丁寧な接客です!)
ただ、営業所どうこうということを利用客は全く意識しないのが普通なので、
接客態度の「底上げ」というのは必要なように思います。
皆さんの地元のバス会社の接客はどうでしょうか?
コメント欄に書いてもらえれば嬉しいです♪