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だいぶ昔の話になりますが、
僕が普段通学に使う都営バスに、最近小変化が出てきました。さて、どこでしょう?

P1080741.JPG
▲渋谷営業所の学03系統

変化前の同車種の車両と比べると分かりやすいかと思います。

P1080721.JPG
京王と共管の杉並支所渋66系統。京王は経由地表示が「東急百貨店経由」となります。

そう、車両右にシール方式と思われる局番表示が加わったのです!
「手作り局番」は一時的な対処療法だったのかも知れませんね。
(「手作り局番」が発生した理由はこちらの記事をご覧ください)

「手作り局番」と言えば、思わず笑ってしまうようなこんな光景もありました。

P1080677.JPG
▲「手作り局番」が2枚も!「こんなに要らんやろ!」と突っ込みたくなります…。

まぁ、何気ない1枚ですが、過去帳入りしてしまうかも知れませんね。

話を戻すと、シール方式の局番表示は他の車種・他の営業所にも波及していまして…。

P1080791.JPG
▲緑色の部分に直接表示しているのでスマートさに欠けますね。

P1080792.JPG
▲「手作り局番」のない杉並支所の車両にも、シール局番がついています。

車内の局番表示、「手作り局番」はどうなってしまうのでしょうか?
今後の推移を見守りたいと思います。

~おまけ~

P1080673.JPG
▲渋谷駅バスターミナル。5台のバスがこの写真にはありますが…。

実はこれ、右のRH01系統(六本木ヒルズゆき)以外は全て渋谷車庫ゆきの入庫便。
しかも、黄緑色のバスの前にはもう1便渋谷車庫ゆきが停車しています。

とはいえ、渋谷駅→並木橋→渋谷車庫で終わりなので殆ど乗る人はいません。
それなのに、この5台は律儀にバス停に停車して「渋谷車庫ゆきで~す」とご案内…。
思わず吹きそうになってしまった一幕です(笑)誰が乗るんだか…。

ではでは。
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アホほど忙しい日々が過ぎ去り、暇人になりつつあるKeihan7203Fです。
要するに、文化祭が終わったんですね。結果はアレでしたが、充実していたと思います。

さて、予告の通り京阪電車の新塗装を考えます。

まず、(個人的には衝撃的だった)改善策を見てみます。

日本の私鉄 京阪電気鉄道 日本の私鉄 京阪電気鉄道
広岡 友紀

毎日新聞社 2011-09-29
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こちらの書籍、僕は衝動買いしてしまったのですが、決してお薦めはしません。

・(正)枚方市→(誤)牧方市、(正)鴨東線(おうとうせん)→(誤)鴨東線(こうとうせん)
・車両写真が全て旧塗装(10000系・9000系・8000系は消滅済)

まぁ、こういうどうしようもない本です(ここまで酷評するのも考えものですが)。

この本によると、

上半分のみを8000系をエレガントレッド、3000系をエレガントブルー、他車をレストグリーンにして、帯と下半色をスマートシルバーとアーバンホワイトに統一してはどうだろう。

とあります。ということで、実際の写真を加工したものを並べてみましょう。
使い慣れない画像編集ソフトを無理矢理使ったので、雑になりますがご了承を。

まずは塗装が現行色と提案色で変わらない3000系から。

P1040179.JPG
▲何故か行先無表示ですが 普 通  淀屋橋 です。濃紺に銀は似合いますね。@萱島

まぁこれは反論の余地がないとして、続いては一般色。

P104034.JPG
急 行   淀  回 送     。新鮮味に欠けますね…。@淀

あまりに目立ちすぎると痛いのですが、かといって無彩色も地味過ぎますね。
せめて抹茶色(≠真っ茶色)ぐらいの彩りは欲しいものです。

そして一番ダサさを感じたのは特急色。

42cc3077.JPG
▲衝撃的に似合わない。やはり伝統色(黄色系)を捨ててはいけませんね。

結論として、「これぐらいなら現行の新塗装の方がまだいい」と言えるのではないでしょうか?
と思える訳ですが、はっきり言って新塗装が云々という議論は一過性のもののように思えます。
要するに、旧来の色に親しみを持った人がいるからこそ、発生する議論なんですね。

今後数十年間で、2200系・2400系・2600系・5000系が消滅していくとすれば、
だいぶこうした議論も沈静化していくと思いますし、
7000系が廃車される頃になったらこういう議論は恐らく消滅するでしょう。
7200系以降の車両には、新塗装が十二分に馴染んでいますから。

という、自分では新しい意見を出せない言い訳を述べて今回は終わりにします。
個人的には、次の新車(H23年度末に登場?)がどういう形で登場するのか、
期待半分・不安半分で待つことにしています。

そろそろ7203F特集組まないとなぁ…って言ってるの何回目だろう…。
今回は、前回の記事で16192さんと話題になっている京阪電車の塗装を考えます。
(今までのフリは何だったのか、という話ですが…)

激しくコケた中之島線開業(2008年)、開業100周年(2010年)を機に、
従来の伝統色をやめて新塗色を採用することとなった京阪電車。

従来の色は主に2パターン。 特 急 とその他(一般)、という感じです。

P1040420.JPG
カーマインレッドマンダリンオレンジのツートンカラーが実に鮮やかな特急色。

P1040416.JPG
深草色がお馴染みの一般色。この写真の6007Fは入場済、新塗装化の予定。

そして新色は、一言で言えば「上下反転!」という印象を与えます。
特急色、一般色に、新たな装いとして'3000系色'とでも言うべきものが誕生しました。

P1040186.JPG
▲現在は、登場時から新塗装を装っている唯一の車両。
 エレガント・ブルースマート・シルバーアーバン・ホワイトがよく調和しています。

P1040194.JPG
▲赤・黄というおおまかなイメージを残しつつ、大胆にイメージを変えてきた特急色。
 エレガント・レッドエレガント・ゴールドエレガント・イエロー…。捻りがなさ過ぎる(涙)。

P1040401.JPG
▲そして賛否両論の一般色。緑は残しつつ、印象をがらりと変えてきましたね。
 レスト・グリーンフレッシュ・グリーンアーバン・ホワイトだそうです。

この新塗装の評判がよろしくない、と。主な批判としては、

・上半分が暗い色だと重く感じる
・一般色のフレッシュ・グリーンが痛々しい

といったものがあります。

関西では下半分=白という塗装が主流のようで、100年後もマルーンを貫きそうな阪急電車や、

P1030640.JPG
▲時代遅れな塗装…の筈なんですが、阪急は非常によく締まりますね。

関西ではイレギュラーな銀色電車がメジャーとなっている南海電車を除くと、

P1040789.JPG
▲南海のステンレスカーはもともと無塗装だったそうです。なんという殺風景な外観…。

結構一般的なのですが、あまり「上が重い」という印象は受けません。

P1040618.JPG
▲パステルカラーで上半分を軽く印象づけている阪神電車。9300系・5500系は好みです!

P1050666.JPG
▲側面の赤色が上部にまで及んでいないことが、重さを回避させているんでしょうな。

そんな中で京阪電車は「重い」という印象を受けます。
良く言えば非常にシャープで、その点3000系は非常に締まっていますね。

ただ、特急の赤は濃すぎる(渋すぎる)というのが個人的な印象で、あまり好感を持てません。
まぁ、特急は「エレガント・サルーン」ということで、上品な空間の演出に努めていますから、
その経過で赤を渋くする案が採用されたのかも知れませんね。

一方、フレッシュ・グリーンが痛いという問題はしばしば話題にあがります。
個人的には、初めて見た本物の新塗装が9000系だったこともあって、
ネットの写真で見るより締まっているなぁ、というのが正直な心象なのですが、
やはり旧型車両(特に2000系列)のフレッシュ・グリーンには強引なものがあるのも事実。

P1050246.JPG
▲'三井住友銀行色'等と揶揄される元凶がここにあるようにも思います…。

まぁ、こうした課題のある京阪電車の新塗装。
それにどう向きあうか、或いはどう改善できるのか。それは次回の記事に譲りましょう。
ではでは。
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